囲炉裏型土間キッチン 上山の家 完成写真その3

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その3もやはり土間キッチンが中心だが、その他換気設備など細かい部分にスポットをあてる。

その前に・・・

山形県のがソリン価格が高い!

ちょっと郊外のガソリンスタンでもハイオク173円/L・・・。

同じ日の長岡市のガソリン価格はハイオクで157円/L。

10年前にガソリン価格がハイオクで180円/Lになったけれどそれ以来の高値である。

上の写真は極端だが、山形県小国町のガソリンスタンドから10Km離れた新潟県関川村のガソリンスタンドでは10円/L違う。たった10kmだけれど県が違うと価格が変る。

さて・・・本題へ

シンクとの取り合いも含めどのようにテーブルを張り出しているのか?

大きく跳ね出したテーブルはどのように支え、ソリを抑えているか?

このように先端に大きなそり留めを配置し、それをスチール製の梁で支え、頬杖回転を抑えそり留めで甲板を一体化して全体のバランスを確保する。

何時もの「緑の家」2段シンク。野菜を洗うときや魚を裁くときに水を出しながら作業できるので重宝する。洗剤入れも深い所に置くことで天板から突出しないようにしている。

キッチンのステンレス天板と木のテーブルの納りには気をつかった。出来る限り薄く、且つ水が木の木口へ容易に入らないようにしている。シンクは何時もの2段型シンク。

中段をとると深い大型シンクとなる。

10mmの水返しでほぼフラットなステンレスと木のテーブル。

との感じになる。

真上から見ると一体型テーブルキッチンの長さが3.8mで巾1.2mと結構な大きさがある。

上からからみるとその配置がよくわかる。

SUS製整流板で油はねと気流の補助をする。

さて・・・土間キッチンの冷暖房であるが・・・

通常の壁掛エアコンを使用する。その配置を注意してコールドドラフトを避けつつ、居室部の床下暖房の暖気を土間キッチンの足元に送り込む。

ムラのない暖房と速冷房を考え土間キッチンの冷暖房は6~8帖用エアコンを2台分散して使用。

補助として・・・

冷気が溜まり易いキッチン足元へ吹き出す土間キッチンの吹き出し口。

冷気が溜まり易い大窓下部に向けて床下暖房用の吹き出し口を設ける。

プライベート空間用床下暖房の吹き出し口を土間キッチンにも2箇所計画。

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