夏の終わり

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このような雲がかかると季節の変わりめを感じる。

事務所から見える街と大崎山、その奥に粟ヶ岳・・・低い雲が大気の混沌さを感じさせる。

昨年の今日は40℃とまだ真夏だったのにこの違いが・・・気候のブレなのだろう。

現在、群馬県の高崎市に提出する長期優良住宅について技術審査機関から質疑が上がっているが、その項目内に書かれている下の書籍を新たに購入した。

色の変色した奥が2007年版。

事務所にあるものは2007年版の評価方法の基準書であるが、いつの間にか2019年版まで発売されている。性能表示の法律は2000年に施行されそれから温熱性能以外は大幅な改訂はないので2007年版で使ってきたが、多少変わっているようで話がかみ合うように2019年版を急遽購入した。2007年版によってこの12年間で数十棟(緑の家の2/3)の長期優良住宅を国から認定してもらったが、流石に12年前の書籍ではNGと思った。驚いたのはその価格、なんと1万円とこの手の書籍の中でも一番高いのでびっくりした。ちなみに2007年版は約0.8万であるから20%の値上げ。

ところで昨日模型が一つ完成したが、事務所内では更に引き続き模型を制作中である。

模型の完成は工事中に足場が外れ外観が実の前に初めて現れたあの感覚ににている。だから何かと気になるので、スタッフが制作中に何回かチェックしながら行うので途中で外壁の作り直しということもある。

ここ数日雨模様で時には大雨警報も発令される中、目の前の三条市市民体育センターの工事は大詰めで一昨日は屋根のコンクリート打ち込みを行っていた。大雨の中養生も大変だろうが、それよりも工期の厳守の方が重要なのだろう。

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