家と観葉植物

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昨晩は大荒れの新潟県であるが今朝は穏やか。珍しく日が差し込む。

事務所も自宅も観葉植物が多い。これは多分・・・暖かさの象徴がほしいからかも。

特に事務所では設立した平成9年から23年経た今も成長しているパキラを代表に南国の象徴である上のアレカ椰子、オリヅルラン、ポスト、ユッカ、アンセリウム、サボテン等が所狭しと並べられている。

何故こんなに置いてあるのかというと、

私が子供時代の家が寒すぎて、観葉植物は冬を越せなく全て枯れる事を体験してきた。ほとんどの新潟県の家が同じ環境であった。多分その時代に観葉植物が置いてあるのは、病院や一部の店舗、またみかじめ料代わりで設置する特殊な商売(笑)しか無い。

その反動で今は暖かい住まいにする事ができ24時間暖房が可能になった。観葉植物を設置する理由は、観葉植物が枯れない暖かい環境を実感したいからからかもしれない。自宅は高断熱高気密であり当然暖かいが、事務所は無断熱に近い建物。それでも力任せの暖房を24時間留守中も行うことで、観葉植物が寒さで枯れた事はない。

事務所では昔からの念願だったアレカ椰子を昨年から育てている。アレカ椰子は高さ2m以上の鉢が一般的で、見栄えのする物は3mにもなる大型観葉植物である。よってTVドラマに出てくる吹き抜け等で天井が高く広がりのあるゆとりの空間で様になる。それをなんとか無理矢理事務所で置いているのだが、今年だけで10本以上の新芽葉を出した。新芽が育つと突然古い葉が枯れる。これは見ていて面白い。

2日で突然茶色に変わる古葉。他の種類ではここまで極端ではない。

観葉植物は少しだけ手をかけないと直ぐに枯れる。切り花ほどのオーラはないが、それでも空間に生気が感じられるのが好きな理由でもある。

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