気密チェックとまた定番が廃番に

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先週気工事のチェックに三国街道の家に伺ってきた。

三国街道の家の前に・・・またまた「緑の家」が25年以上使い続けて来た定番中有の定番が廃番になったとの連絡が入った。作っている工場が消滅したとのこと。

「緑の家」では不動の手洗い器であったこの構成をもうみることはないだろうか。

その機器とは主に二階手洗いに使うステンレス製の丸形シンクである。径は400mmと手洗いとしては大きくて使い勝手がよかったし、何しろシンプルで安価。

白い中にステンレス色と木色この構成は定番中の定番だった・・・。

シンプルが故に裏から見られる場面でも絵になるような機能美を見せてくれた。

一階から見上げて洗面器を裏から見てもステンレス特有の美しさがあった。

昨年から「緑の家」が使い続けてきた商品が次から次へと廃番になって悲しい。理由の殆どが工場が生産をやめたとの事。クレームがあったわけでもない。多分コロナ禍の影響があったのだろう。流行に関係ないデザインだからこそ定番品であった。

さて、三国街道の家ですが、

内部では気密シート貼りがピーク、外部では外壁が準備され貼る準備を整えている。

二階の天井の下地は全面的に作ってから間仕切り壁を作るのは、高気密住宅の一般的な工程だが、昔は間仕切り壁を先に作っていた。このため気密シ-トもなく間仕切り上下で気流が発生し煙突効果で寒い家になったのである。

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