打ち込み延期で再打ち込み

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小新西の家では21日に基礎一発打込みの予定だったが、予想外の積雪となり当日急遽中止となった。打ち込みが中止になると打ち込みに用意した人や機材が丸ごと無駄になるので勇気がいるが、それでも延期したほうが良いときがある。

少量の積雪はあると予想して鉄筋と型枠をシート養生し、シート取って打込みを行う予定だったが、積雪が10cmにもなり無理だと施工者さんから7時30分に電話があった。

そして昨日打込みが行われた。
以前からの予定があり立ち会いこそ出来なかったが、すでに型枠やアンカーの最終チェックは終わっているので、あとは打込みだけとなっていた。

いつもように流動用のノロを場内処理して打込みが開始される。呼び強度は36N/mm2と冬期の補正割り増しとなる。

この時分の新潟市では放射冷却以外氷点下になることはまれであるため、凍結防止剤の添加は行わず養生をしっかり行って厚いコンクリートの自己発熱でコンクリートを5度以上にキープする予定。

今後一週間の天気は最低気温が0度から13度との予想で平均気温は6度。

土台敷、上棟は3月10日だから概ね14日後となりその頃には設計強度の21N/mm2になると思われる。実は12月頃の外気温が低いときの7日目のコンクリート強度を試験しており、呼び強度33N/m2であれば7日目にはすでに29N/ mm2となっている事を確認している。

現水状態での打ち込み後7日の平均強度29.4N/mm2。温度や水中との条件から2/3としても今回は21N/mm2以上と思われる。

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