緊急告知 「緑の家」の新潟市内のオーナー様へ

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1月2日19時30分更新

液状化によって外構の配水管が300㎜上昇し配管が外れた現場。地中内の配管上に地ひびが入っている。

今回の地震で新潟市の西区で液状化が発生し、外構(配水管、上水管)で被害が出ている「緑の家」があります。西区を中心に液状化のしやすい土地(砂地で海抜面±前後)に建設された「緑の家」のオーナー様には、家の外構の点検をお願いします。

地中の黄色い砂が沸き上がって色が変わっているのがわかると思います。また配管が破断し大きく外れているのがわかります。このようになるとトイレをはじめ水の排水一切が使えませんので、一時他の住居に移動して生活することお勧めします。もし泊まる場所がなければ現在空き家になっている寺泊の拙宅をお使いください。暖房、トイレ、シャワーすべて使えますし、寝具もあります。なお至急業者さんの手配をしますが地域全体がこのような被害になっているので修繕には時間がかかることが予想されます。

地中内の砂が噴き出た穴がしっかり見える。

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コメント

  1. porco より:

    地震発生時に新潟南イオンにいましたが、恐怖を感じるほどの揺れではありませんでした。巨大な鉄骨の構造物が超軟弱地盤に浮かんでいるような感じで自然の免震構造になったのかもしれません。イオンにいた人たちは平然と買い物を続行していました。自宅は建築以来最大の揺れだったということでしたが、損傷はありませんでした。こちらも超軟弱地盤上のべた基礎の船のような構造なので、免震になったのかもしれません。自宅周辺は亀田郷の泥沼干拓地で地下水位が高く液状化が心配されましたが、地質のメインが砂ではなく泥炭や泥だったこと、震度5程度だったのでから液状化は免れたようです。

    • Asama より:

      Porco様
       コメントありがとうございます。
      Porco様の家は「地盤改良」を施してあるはずですから、液状化対策としては効果があります。とはいっても外構はその対象外ですから何も被害がなかった事にほっとしております。地盤調査時の地質データーは今手元にありませんが、直下が砂質地盤面ではない所だったのかもしれません。どちらにせよ被害がなかった事は大変よかったと思います。