「 2023年12月 」一覧






大手で偽造書類

国の補助金窓口の先進的リノベ事業のHPから。クリックで拡大。

今年は住宅関連の補助金事業が多く行われたが、上の画像のとおり、大手建築系メーカーで偽装書類がつくられこの度発覚した。リノベーションやリフォームでは誰もが知るとても有名なメーカーである。

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美幸町の家 デシカの打ち合わせ

積雪地らしく車からおりて雪や雨に当たることなく玄関までつながる屋根。デシカOA用のサイクロンフードが目立つ。

美幸町の家も終盤にはいり、大工工事はおわり設備設置工事にはいる。そんな中、ダイキンさんと現地で施工打ち合わせを行った。

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改め・・・透湿防水シートの選定

まず単語の統一から。以前は防風透湿防水シートと呼んでいたが、JIS規格の呼び名に合わせて防風透湿防水シート→透湿防止シートとする。GWに接して使う場合は防風性が大変重要だけれども、「緑の家」みたいに樹脂製板状の断熱材の場合は、防風性の必要は無いので、今後は透湿防水シートとする。

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デシカのある「緑の家」完成見学会

赤字 追加記載

カーポートは悪天候のため本日施工されブルーシートで覆われておりますが、その横から建物の玄関部分へ階段を上がって入って頂けます。尚、降雪が予想され手おりますので足下に気をつけてお越しください。

日時: 令和6年1月13日(土)14日(日) 
場所: 新潟市秋葉区美幸町  場所はご予約時にお伝えします。
駐車場:見学会会場敷地専用駐車場内のみ(道を挟んで前の砂利敷きの敷地)

予約方法:メール→mimoza@arbre-d.sakura.ne.jp(日本語部分を消して送付)又はお電話で
※メールの場合は一両日中(休業日の場合は翌営業日)にご案内のご連絡をさせていただきます。
(日曜日・月曜日休業)
※当日のご連絡はお電話でお願いいたします。

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建築士が考える耐震性 その2

雪国では積雪時に地震が来ることをどのように考えるかは、耐震性を語る上で重要なファクターである。

設計積雪量2mで設計した片貝の家(2012年撮影)

11月1日のブログで同じ耐震等級3で公的評価を取得しても、設計者によって耐震性は変わると「その1」では申し上げた。読者さんの中には、耐震等級3なら大丈夫と思っているかもしれないが、設定条件をかえることでその評価の中身は違うことが理解できたと思う。それはその1で紹介した地震の地域係数だったり、以前申し上げた設計積雪量、そしてまだご紹介していない積雪時の地震が来たときの荷重の係数がある。そこでこの「その2」ではこの地震時の雪の荷重係数について触れたい。

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