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壁は桐の無垢材の9mm、AEP壁と先回ご案内したが、もう一種類ある。それが断熱材の板のままの壁。
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桐よりよりさらに柔らかい断熱材では、強く押しただけで凹んでしまうため、一般の住宅には全く向いていないが、事務所なら話は別。机や什器に囲まれるので、壁に触れることはほとんどない。そのためこの柔らかいアルミニューム壁を使うことが可能。傷んだ時のためにボードじゃくりを柱(S造の事務所内にはいわゆる構造柱はなく間仕切りの柱と同じ材寸)に設けている。これで傷んだ時に簡単に貼ることができる。
さてこのような真壁おさまりの時で且つ断熱材のまま仕上の時にコンセントやスイッチ類はどうするかというと・・・
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当然露出型のコンセント等になる。上の写真のみて頂き「あっ」と思った方は当ブログをよくご覧いただいて方。そうこれは床下につくコンセントの箱を白にして使っている。こちらもスタッフMのアイデアで意外とこの納まりは良くて、少し癖になりそうである。
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さて・・・直接壁ではないが、下の写真のように壁際に椅子を置くと・・・
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一般的な椅子の場合は、背もたれが最も後ろにあるので、壁に背もたれ部分がぶつかり壁はすぐ傷む。ところがこの「AZUKI」はデザインが秀逸で・・・
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