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「otomo vie cent」のキッチン土間の本格的工事が始まった。
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まずは庭から土間へ重機が入るように道づくりをする。
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寒波が来ているのに工事を担当していただいた上山さんにはまず感謝である。
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同時に土間下に敷く防蟻用断熱材が運びこまれる。量は土間打ちの面積30坪ほどに対してその枚数はそれより小さい先回の事務所の1/3以下。厚さも40㎜と1/3程度でいわゆる高断熱ではない。目的は夏の土間が冷えて結露することを防ぎ、その結果床下水分由来のカビの発生を少しでも抑えることとしており、住宅ではないので冬は底冷えすることを防げればそれでOK。つまり住居でないため冬季暖房が目的の高気密高断熱は全く目指さないという「緑の家」とは真逆。
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住居でないなら何か?そのあたりは「て・こあ」でも前兆があったとおり「集い」をするための場をこのotomo vie centにつくる予定。集いとはごく近しい人の集まりだったり、初めてお会いする人の集まりだったりと様々。人生100年の後半を「集い」を通して豊かな毎日を過ごしたいと考えている。
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この写真は家の中にパワーショベルを入る不思議な光景。元々135年前の三和土だったので、土は締め固められており、人力で土をひっくり返すことは不可能。との事でパワーショベルで土を掘り返しならしてから断熱材を敷くことになった。
ところで・・・最近のブログはS造のリノベが多かったが、今回は135年目の木造住宅のリノベ。この差に自分でも驚く。そのS造の事務所の移転では、現在外構を行っている最中だが、ハプニングが発生。
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40年近く使っていなかった受水槽の撤去を行っていたところ、古い水道管を撤去しようとして配管を破断したその時・・・水が噴き出してしまった。
25φの水道管の水量は多く、あっという間に池ができてしまい、すぐに今回の工事の給排水屋さんに連絡したところ、直ぐには迎えないとつれない返事だったので、他の給排水屋さんに連絡。なんとか40分後に駆けつけてもらい、止水を行って事なきを得た。こういう時にその業者さんの真価が問われる。緊急の要件と察して他の現場を一時ストップして駆けつけてきた業者さんにご恩を感じる。