堺市の家　模型完成

どうしても木の一本は植えたいところ・・・。木があると家らしくなる。

堺市の家の模型が完成しました。「緑の家」のAグレードで超高断熱高気密の仕様。

ここ最近平屋の建物が連続しております。

とその模型の前に・・・

事務所で購読しているローカル誌のコラム（社主が日記のように書く）に、昨日私がブログに書き込んだことと同じような文言があり、多くの人はそう思っているのかな・・・と感じた次第です。

さて・・・模型ですが、

奇をてらわない無難な外観

準防火地域に建築されるこの建物は古い町並の中に建築される建物です。屋根は和瓦で外壁は防火構造を満たした木の外壁・・・。

平屋なので横長の外観になります。平屋なので耐震性は大変有利ですが、それでも耐震等級3を和瓦と寝室以外はほぼワンルームの室内空間を確保しつつ満たす事は意外と厳しいです。

スタディー模型のため、梁や空間は多少変わる事もあるが、ほぼ何時もこの通りに出来る。

室内はご希望により勾配天井となっており、平屋の屋根形状通りの斜めの天井と、耐震性の要である水平剛性を高める水平梁が、ツインでデザインされます。このツイン梁は、18年前の「緑の家」から同じように続いてきた意匠です。

ツインの梁で構造と意匠性を合わせもったU邸