堺市の家 地鎮祭

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ご相談頂いてからほぼ一年。昨日堺市の家の地鎮祭が執り行なわれた。

堺市の家の最寄り駅は「諏訪ノ森」になるのだが、そこでの床が良い感じ・・・。

この色と艶感。割れもなく(メンテナンスしているのか)味のあるPC坂。

「緑の家」の定番であるPC300角の平板敷きである。「緑の家」ではこの平板を外構に置くだけとしてよく使うが、このようにコンクリートの上にモルタル目地抑えとして使っても良い表情。多分相当年数が経っているが、その当時石タイルを使いたかったのであろうが、コスト削減の為、コンクリートのタイルになったと思われる。しかし・・・

今の余った又は発注ミスで生じた生コンの処分のために造ったPC板と違い、キッチリと製作管理されたPC板はこれだけ年月を経ても、しかも大量の人が歩いてもこれだけの表情を保っていることは、当時の日本人の生真面目さを表しているのではないか。もしかして鉄筋も入っているのかも・・・。

艶ががる表面からは「時」がにじみ出ておりすばらしい・・・。こういった普通の素材に心ひかれ、こんな平板を使ってみたいと思う浅間である。

話が変わって、初めて積雪時の新潟空港を利用した。

車で走っていても積雪時は怖いが、離陸時にはちょっと緊張した・・・。

飛行中の飛行機は現実離れした体感なので・・・今も怖い。だからこそ何時も窓外をみる。まるで子供が注射を打つときにその場面を直視しているように。

北海道に比べればまだまだ楽なのか?この状態で発着する。確かに路面抵抗は無い方が良いのだろうが。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする