寒波襲来で道路は氷漬け状態で、アイスバーンの道ではこんな情景が至る所でみられる。そんな寒波の中で暖房をエアコンで行っている家では、急にエアコンが効かないとか暖かくないとかで、当ブログを訪れる方が昨日は突然多くなっている。
表題の無難なエアコンの屋根であるが・・・
雪が降ったときのエアコンの屋根の重要性は下の事でも裏付けできる。
昨日の夜22時22分の当ブログにお越し頂いたタイムリーデータをみると、30分間に66回下のページが見られている事がわかる。今回のような日本海側以外に雪が降るような特殊の天候になると、新潟県だけで無く関西や北九州、瀬戸内海とこの寒波で雪の降っているところからのアクセスが殆どなる。とてもわかりやすい相関状況と思える。エアコン暖房では気温より除霜回数の増える原因となる雪の影響が大きいので、屋根が必須となる。その閲覧数が多いブログは↓。
その対応としてエアコンメーカーでは上のような防雪カバーを販売しているが、最近の短いエアコン寿命では、メーカー純正のこのような高い価格のカバーを購入しても、エアコンと共に破棄されてしまうことを考えると、大変無駄なコストだと思うので、買い換え時にどんなエアコンでも設置できる普通の屋根がやっぱり無難だと思う。
そこでいつもの事だが、エアコンを暖房するときに注意することは、
1.室外機に屋根をつける。
2.出来るだけ定格暖房能力を超えないような台数を設置。
3.連続した運転をする。
となる。特に2の定格暖房能力をとは、インバーターによる能力アップ運転はCOPが極端に悪くなることが多く、寒波が来ても出来るだけ定格暖房能力超えないように複数のエアコンで暖房することである。最近の高断熱住宅にありがちな小さな能力のエアコン(6から12帖用)一台しか設置していないと、この寒波のような時には、暖房能力が足りなくなり、不快なおもいをすることになる。
これは設置計画者のエアコン知識が無いために起こる不具合。エアコンはヒートポンプ機構であるため、外気温と比例して能力が落ちるのが大前提で計画するのが重要。このことはまた次回に説明する。
コメント
新潟市でも午後5時で-3度でした。家の給湯器(エコジョーズ)でエラー209が発生、
どうやらこの寒さでどこかが凍結しドレン水が平常に排出されず中和器の中に溜まってしまったようです。お湯が使えないのは厳しいので、強風の中給湯器の配管ガードカバーを開け、本体化から出ているドレン水の排出管(塩ビ製で断熱材が巻いてある)が怪しいと思い外して確認すると凍結していません。どうやら凍結箇所は本体側のようでした。こうなるとたちが悪い凍結なのですが、ドライヤーの熱風を本体側のドレン水の排出穴に直接吹きかけると、凍結が解け、ドレン水が勢いよく垂れてきました。その後エラー209は解消し無事お風呂に入れました。今度接続部分の断熱を強化しなきゃです。