新潟の家のブログ  建築士にとって写真は大事な道具①

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↑手ぶれ写真です。

事務所にある今までのカメラでは暗い室内のスナップショットではこんな感じに手ぶれ写真のオンパレードです。

ですが、どうしても暗いところでも三脚など使わず気軽にとりたい時が多いのです。

この写真は同じところで同じように撮りましたが、最新の機能をフル活用したスナップショットです。多少ぶれはありますが、何とかみられる写真になってます。

それは最近のヒットカメラであるソニーのコンデジに使用されている裏面照射CMOSに強力手ぶれ補正機構が合わさったコンデジのおかげです。気軽に片手でもこのくらいにまで取れます。5年前のカメラしか知らない私には信じられない進化です。ソニーさんはあまり好きではありませんが、この機種は機能、価格、仕様からみて良いコンデジですね。

最近のスナップ写真は発展著しいiフォンや携帯電話に付属のカメラで行う人が多いことでしょう。しかし低照度室内の広角写真はまだまだ無理です。この分野はまだカメラ専門機でしか撮影できません。このカメラは標準で25mm相当の広角レンズでゆがみも気にならないくらいになってます。広角時の湾曲ゆがみ除去はソフトで補間となりますが、デジイチのような高性能レンズで重くなるよりスナップ使用のコンデジではこちらで正解です(どちらにせよベイヤーセンサーの造られた画像ですから)。

真ん中の黒いカメラが最近手に入れたデジカメ。小さいがそれなりの重さはある。できればこの機能で白いデジカメくらいの130g以下になってほしい。

また今まで現場動画はこの白いカメラで、スナップは上のデジイチで撮影してますが、何しろデジイチは重く大きいし、下の機種の動画は画質が×。またこのフォビオンデジイチは低照度室内は3脚必須なので気軽にショットできません。特に渡辺邸は工事中で真っ暗。そこでコンパクトで広角、更に低照度に強く、簡単な最近のコンデジを購入する事になりました。

久しぶりにコンデジを手に入れて満足(でもシグマのDPフォビオンがほしい)。しかしこんな優れたコンデジでも画像はやはりフォビオン画質に慣れた私にはのっぺりのデジタル画像です。あくまでも気軽なスナップショットだけに使います。おっと三脚で最高画質で撮ってませんから今度試してみようおーっと・・・。

 多分今後ご隠居になる2台。クールピクスはかれこれ10年一度も故障が無かった優等生。今までよく働いてくれました。本当にありがとう。感謝です。お疲れ様。

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