パソコンのメンテと汎用リモコン

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ノートパソコンのSSDを換装する。ピンクで色付けしたのがM.2のSSD(256GB)。ノートパソコンでは珍しくGPUがあるタイプなのでファンは2つ付く。

一ヶ月以上前にノートパソコンが突然壊れた。起動ディスクを認識出来ずにBIOS画面で再起動を繰り返す。OSの入っているディスクはM.2であり、この耐久性に問題があった可能性があるので、再インストールは新たなM.2を買い、そこに入れることにした。

お盆休みに入り、ようやく本業以外の時間がとれたのでパソコンのメンテナンスができるのはありがたい。

今回のノートパソコンは4年前に購入したLenovo製のゲームに特化したノートパソコンであるが、4年でディスク(SSD)が壊れるなんて、耐久性が熟成されたHDDに比べSSDの耐久性には?がつく。同じSSDでもスマホに問題無いのは書き換えが少ないからかもしれない。

M.2等SSDの耐久性はTBWという指標が有り、これが高い方が書き換え回数が多くなり、概ね耐久性があると置き換えできる。但し使い方で左右されるので絶対ではないし、気休めと受け取ったほうがよいとのこと。しかしTBWが高い方が良いことには間違いないので、1000GBの容量のM.2を購入するにあたり比較的高いレベルの600TBWという製品を選んだ。通常容量が多ければ多いほどTBWが大きくなるが、現状の使い方では1000GBあればCドライブとしては十分であろう。

こんな小さな部品だけで1000GB有るなんて進化は凄いと古い年代の私は思う。

最近のノートにはリカバリーディスクなんてものがなく、また作る必要も無いようで、その必要があるときにはメーカーのHPからダウンロードして起動USBにてリカバリーをつくることで簡素になっている。とはいってももう一台正常なパソコンが必要であるが・・・。

作業開始するとやはりリカバリーからのインストールで壊れたSSDでは2時間経ても90%で止まったまま進行はない。一方新規購入したものでは1時間とかからずインストールは成功で作業終了。あとはWIN10をアップデートしアプリを入れる(ここで時間が数時間かかる)。

またノートパソコンを久し振りに折角分解しているので、冷却ファンについている埃は掃除機で吸い取る。これを他のノートパソコンも分解して行なう。

こちらはマウス製のノートパソコン。こちらものゲームを行なうための機種なのでGPUにもファンがあり、ツインファンの冷却となる。ピンクがM.2スロットのSSD。

もう一台のこちらのCAD用ノートはM.2の容量は1000GBに換装されており、セカンドディスクとしてHDDでも1000GBある。このようにノートでも2つの記憶装置が装着されているとクローンが造りやすいので、また突然クラッシュしても対応ができるようにこの機会にクローンを作成する。

ところで・・・今お盆中はotomo vie centアトリエ棟にはだれもいなくなる。しかし空調をストップするとカビ発生を促すのでエアコンはONのままにしたい。その時こまめに温湿度管理をしたいのでエアコンの遠隔監視と操作が必要だと判断して随分前から読者さんに勧められていた汎用赤外線リモコンを購入した。

外出中の場所からでも温湿度は無論エアコンの操作もできる。

エアコンの遠隔操作は当然でき、温湿度は一ヶ月分のエクセルデータでのダウンロードも可能である。その操作と温湿度の機器を購入しても0.5万と普通の温湿度計に少し加算するだけの良い時代になった。しかも赤外線の命令は最近の機器ならほぼ登録されており、メーカー機種を選ぶだけでリモコンに個別登録する必要は無い。otomo vie centのエアコン機種は日立のX28J(2019年製)であるがやはり問題無く登録されていた。この遠隔装置があると停電時にエアコンが再起動されず家の空調が止まることで温湿度が上がり、スマホにプッシュメッセージが来る。そこで外部からエアコンの遠隔操作をして再びONできる。ペットなど留守番しているときに停電が起こってエアコンが止まった時に有効。当然停電時にはネット機器も止まるので停電復旧後になるが、近年の停電は大災害を除き落雷で短時間起きることが最も多く、特にこの時期は落雷も多いので有効だろう。

メーカーの製品紹介ページより転載。外部から設定温湿度以上になると通知がくる。

当然エアコンが長時間ONで目視できないので、あらかじめ例のカビ球(バクテリア)によるドレン漏れが起きないように、バキュームを行なっておく事は必要。

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