予言・・・冷暖でエアコンはバックアップが必要になる。

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4年で殆ど原型がないくらい錆びる冷媒鞘管。

昨年にはっきりとわかった国内家電メーカーの家庭用エアコンに対する姿勢・・・。

先日案内したとおりエアコン室内機内部において、古い機種より安価な部品が使われる事で冷媒漏れや、錆によるドレン詰まりが発生している。「緑の家」ではないがこの一週間で2件の不具合を聞いた。

不具合は何時もエアコンが最も必要な時期に発生する。

異常な霜の付き方をした室外機。

冬期であれば最も寒い時期に室外機に大量の霜がつくことで効かなくなる。夏季も同様で一番暑い盛りに効きが悪くて手をあてると冷たい風が出てこなかったりする。

ところが最近・・・

高気密高断熱住宅を売りにしている建設会社さんでは、

「夏期用エアコンは2階の1台で、冬季用エアコンは床下エアコン1台」

と宣伝する会社さんも多い。

また1台で冷暖房するシステムもある。

「緑の家」でも時折2台で計画する事もあるが、これは故障例がまだない日立製だからよいと思っている。これがパナソニック製や東芝製なら3台は最低必要。ダイキン製は今のところ症例がなく三菱製はそもそも1台しか使っていないので不明。

高気密高断熱住宅において、真夏の冷房装置は命綱である。もしかしたら暖房用エアコンより大事かもしれない。仮に暖房用エアコンが壊れても暖はなんとかとれる。電気ストーブやコンロ、カイロ、いざとなれば開放型ストーブだって換気に気をつければ可能であるが・・・

冷房はエアコンしかない。まさか戦前のように氷柱を家の中に置くわけにもいかないだろう・・・。もし高気密高断熱住宅で冷房装置が壊れたら・・・それは大変悲惨な事になる。ただでさえ暑い中、人の熱だけでも数度室温が上がる高断熱の家では夏のエアコンは命綱である。よって冷房で使うエアコンは暖房で使うエアコンよりバックアップが必要なのかも・・・。

冷媒漏れした室内機の熱交換部分。これでまだ2年しか経っていないのに錆の末期のよう。

こんなことを考えるようになったのは、近年のエアコンへの不信感である。今まで初期不良を除きエアコンが10年以内で壊れることは考えられなかった。

「緑の家」では今後夏期用のエアコンを複数台計画する方向を検討しなければならない。つまり1件あたり最低3台のエアコンが必要となる。特に・・・エアコン1台で冷暖を集中的に行うシステムは危機管理上NGな時代になってくるだろう。でも何か附に落ちない。なぜ家電大手メーカーの設計瑕疵の後始末をエンドユーザーさんや私達がしなければならないのか?

・・・といっても始まらない。いざというときに自己防衛、備えることが重要である。

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