高基礎のコンクリート打ち込み前チェック

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基礎内に入るのに矢印が示す大きな脚立が必要なほどいつも高い基礎。安全対策の侵入防止ネットもありしっかりした施工管理が行われている現場。

先日の15日朝8時30分に神奈川県愛川町にて基礎の配筋検査をスタッフMと共にに行った。こちらの「緑の家」はUa値0.27、耐震等級3で長期優良住宅を認定されている。

こんな朝早く検査しているのは、この後コンクリートが一発打ち込みされる予定でだったため。しかし前日の天気予報では朝は前日からの雨が残り午前中は小雨模様になる予報だったので、愛和建設さんが大事をとって打ち込みを延期したのである。このように常に慎重に考える愛和建設(現場監督)さんの判断は称賛できる。

そして契約時には「基礎一発打ち込みはできるが、少し不安もあり内部のみ2度打ち込みとしたい」と伺っていたのに、途中で全て一発打ち込みで対応できると考え、よい方向へ施工方法の変更する判断もよかった。このような施工会社さんに恵まれて工事スタート時から感謝である。

型枠をみると確かにしっかり組まれており、これならまず間違いなく打ち込みは余裕で管理できるだろうなとはっきりわかる。これを拝見して、延期された打ち込み時の立ち合いは必要ないとの判断ができ、今回は打ち込みの立ち合いを行わないことで建て主さんの了解を得た。

当然今回の最終検査で是正箇所はなく完璧な仕上がりであった。

直前まで雨が降っていたので雨合羽は来ているが、雨が一滴も降っていないのでベールはとっている。

そして写真でもわかると思うが、予報ではまだ雨が残っていることになっているが、私たちの検査時には雨が一滴も降らずいつものように晴人間である。確かに宿泊した相模市からここへ向かう最中は結構雨が降っていたので、自身でも不思議に思う。

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