2015.08.19 緑字修正
昨日ご紹介したこの図・・・。
自分で見ても新潟が如何に窓が開けにくい地域(真夏通風不可)かわかります。
どうか「網戸はいらない」が普及しますように・・・と勝手に祈ってます。
このように気温だけでは判断出来ない建築環境が沢山ありますが、住宅ではどうも湿気になかなか光が当たらないようです。
ご存じ空気科学・・・湿り線図
数年前からブログで紹介しているこのグラフ・・・
露点温度は・・・わかりやすいですね。
露点温度は空気の持つ熱(人に影響を与える熱)そのものですから、視覚的にも数字的にも簡単にわかると思います。
「空調された部屋の空気は比エンタルピで58KJ/KGで真夏の朝の比エンタルピは70KJ/KG・・・だから窓を開けて通風はしないでね」
といっても KJ??何のことや・・・
でも、
「空調された部屋は露点温度17度の空気で、早朝の屋外の空気は露点温度23度で6度も外気が高いので通風しないでね」
といった方がよくわかります。17度と23度って言えば外気が6度高い温度と直感でピンときます。
このように露点温度表示便利ですが、この露点温度表示の温度計がないのです。高い1万以上する器機ならあるのですが・・・。どなたか販売しませんか?無論屋外と室内の同時2点表示できるセンサーで価格は5千円。売れますよーーーきっと。
コメント
ひらぱー様
もう・・・感謝です。m(_ _)m
間違いに全く気がつきませんでしたので、ご指摘頂き恥ずかしい思いをすることが最小限で済みました。
ほんとありがとうございます。
やっぱり慌てる、夜中、ろくな事はありません。
夏は露点温度表示・・・みんなで是非広めましょう!
いつも大変楽しく拝見しています。
湿度の表示には私も露点温度が便利だと思います。
ただ、今回の空気線図では、「空調された部屋は露点温度約17度の空気で、早朝の屋外の空気は露点温度約23度」ではないでしょうか。