家の空気と車内の空気 その質は?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

重要!2010/07/17緑字加筆Dscn7772_3 手ブレ写真ですみません。

車内の空気と家の中の空気、どちらが人が吐き出すCO2濃度が少ないでしょうか?

そんな疑問からCO2濃度チェッカーを購入しました。以前から車は超高気密、家よりも気密が高いのに高気密高断熱を嫌がる人は、車を嫌がらないのはなぜ?のようなブログを書いたと思いますが、この度CO2濃度チェッカーを購入したので確かめてみました。すると・・・

Dscn7770_3 購入したCO2濃度チェッカーは、一番安価で市販に提供されているものです。ですがなぜこんな物が1万円前半?という機器です。しかしこれでも安くなった方で、以前は5万円以上していました。
測定器はどんな物でも高いですよね。需要が少ないせいがあると思いますが、エアコンなどにそのセンサーが搭載されると急に安くなったりします。

さてその機器には次のようなCO2濃度表記があります。Dscn7778_3

これを踏まえて結果は・・・

写真がなくてすみませんが、市街地走行で10分も走ると車内はなんとCO2濃度が1000ppmを超え、事務所の500~600ppmの2倍近くCO2濃度となります。これは通常よく使う循環モード(上の写真の車マークモード)の時です。勿論エアコンはオートでONです。さて、賢明な皆さんならおわかりでしょうが、このモードはその名の通り車内の空気を循環させ、外気を取り入れないモードなのです。だからCO2濃度が高くなってしまいます。所謂、換気装置がOFFの状態です。だから走っていても換気はされないのです。逆に言えば、車は時速50Km走行でも殆どすきま風がない高気密レベルな空間ということです。

私は私の恩師である環境の先生が、「私のベンツに『循環』というモードは標準では作動しない。常に外気導入モードエアコンがONである。欧州では換気の重要性がわかるから外気導入がデフォルト。国産車は考え方がおかしいよ!」とおっしゃっていたのを思い出しました。つまり欧州車は循環モードがないか意図的にしか設定できないのです。私の乗っている欧州車ルノーというトラック?でさえ循環モードは輸入時点でディーラーが付けた仕様で、小さな循環スイッチが目立たない所にあります。この意味がようやく今実感できました。→その後情報が入りました。なんと今先生は伊車になったそうで、その車は冷房時には「循環」がデフォルトだよとの事。さすがラテンは暑い地域で冷房が欠かせない、するとやはり「循環モード」が効率がよいとの結論 とっても納得!!

運転中に私はトラック等のディーゼルエンジンのあの臭いが嫌いなので常に循環が普通で、特別な時だけ「フレッシュ」モードに切り替えます。今度から考え方を少し改めますが、循環の方が実はエコのことが多いので迷います。なぜ循環モードの方がエコかというと、先日もお話したとおり、車内冷房中でも冷房とは潜熱負荷が半分近く占めるので、換気は最小限度の方がエコなのです。つまり外気の湿気がある空気は極力入れない方が良いのです。しかし欧州車は日本と違い、夏のエアコンの必要性が薄い地域柄、常時外気導入でも問題ないばかりか、冬期の車内曇り止めとしても外気導入が重要なのです。

さてまとめは・・・

通常、家の空気より車内の空気のCO2濃度が高い。眠気防止、判断力低下を感じたら招かないようにできるかぎり外気導入のエアコンモードにしましょう。

Dscn7777_2これは事務所内の空気のCO2濃度です。良いレベルです。安心 安心。

次回は家の空気質と換気について少し触れます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする


コメント

  1. オーブルの浅間です。 より:

    こんにちは。poruko 様
    明日お送りいたします。
    取説を含め箱ごとお送りしますので、勝手にいじって設定して下さい(多分設定は無しでOKだと思うのですが、あまり良く読んでません)。
    おっしゃるとおり夜の設定温度27度では、コンプレッサーがMIN運転で冷媒温度が下がっていないので湿度が下がらずムシムシすると思います。
    この時はそう快か除湿運転ですね。吹き抜けやホール設置のエアコンなら大丈夫ですが、個室設置のエアコンではやはり冷房運転は厳しいかもしれません。一番良さそうな使い方をみつけて下さいませ。
    申し訳ありません。床下エアコンの梅雨~夏の使い方は、実体験がないので確定的な事はわかりません。
    今までの実測では、夏期の床下温度はリビング温度に比べ2から3℃いつも低いので、何もなさらなくても良いのですが、逆に相対湿度高めになるため、もし床上居室からの湿気の流入で高湿感が強く感じられれば除湿運転が梅雨時に必要かもしれません。
    床下エアコンの実体験はporuko 様か鳥屋野のSSプランの家のK様、石山のK様等にお試し頂きたいと思います。
    いずれにしても冷房時は暖房と違い床下の環境は快適感覚にそう影響しないと思います。

  2. poruko より:

    二酸化炭素計測機、是非貸していただけませんでしょうか。よろしくお願いします。
     梅雨時のエアコンの設定ですが我が家では日立のエアコン
    (RAS-E28T)で涼快モード温度27度湿度55パーセント設定、(1階、2階とも)で運転しています。
     再加熱モードは省エネにならないという情報を読ませていただき、2階のみの冷房すると(設定は運転モード冷房、設定温度27度)、とくに外部からの熱供給が少ない夜間には湿度のコントロールがうまくいかずムシムシしてさらに温度設定を低くすることになってしまいました。
     また何回か実験してみるつもりです。
     
     ところで、梅雨時には、床下暖房の家の床下のエアコンはどのような設定で運転するのでしょうか、教えていただけませんか。
     
     

  3. オーブルデザイン浅間 より:

    こんにちは。いつもありがとうございます。
    とうとうじめっとした梅雨ですね。再熱除湿でカラッと快適運転していらっしゃるようで何よりです。
    porukoが良ければこの話題のCO2チェッカーをお貸ししますので、ご自宅の寝室等で実測されませんか?もっと換気の実態がわかるかもしれません。数値はリアルタイムですので設置した後から直ぐわかります。
    お返事頂ければ来週宅配でお送りします。1週間くらい過ぎた頃回収させて頂きます。是非どうぞ!

  4. poruko より:

    我が家の車のエアコンは梅雨の今は大活躍中。マニュアル操作ができるエアコンで、内気循環にしてエアコンON、そして暖房もONそうすると、あら不思議、カラットしたさわやかな車内に、暖房はエンジンの廃熱なのでとてもエコです。動力源の廃熱の少ない電気自動車には出来ない技です。