S造の中に置いた断熱材でできた箱が事務所になるわけだが、この箱はおいてあるだけで自立は考えずあくまでも鉄骨の内装となる。厳密にいえばS造が外側の梱包材でこの内部の断熱箱は本来の目的物=快適空間装置である。
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事務所移転と「緑の家」が目指すものはS造も その7 杉床無塗装の優しさ・・・。
さてその6でお伝えした「杉」の「超仕上げ」の驚くべき凄いところは・・・
続きを読む事務所移転と「緑の家」が目指すものはS造も その6
床への断熱施工が始まっている。床はQ1ボードで111mmの断熱材(高性能GWで200mm相当)。壁断熱性能よりもわずかに低いがこの程度あれば床下暖房としてよいだろう。
続きを読む事務所移転と「緑の家」が目指すものはS造も その5
移転先の事務所はやはり超高断熱仕様になる。上は延床面積約50m2のコンパクトな空間を囲うのに使われる異常な量の断熱材264枚(内14枚は別)である。
続きを読む事務所移転と「緑の家」が目指すものはS造も その4 優しい空間
「緑の家」の家の中をご覧頂いた方のご意見を募ると、多くは内装が優しいといわれる。私もそう思う。そしてこの度この「優しさ」に更にもう一方踏み出すことにし、10年前から提唱していた「緑の家」が目指す「無難さ」と共に「優しい空間」も追加したいと考えている。
続きを読む事務所移転と「緑の家」が目指すものはS造も その3
オーブルデザインが入っている建物は、一階貸店舗で二階が住居棟と倉庫棟で三階が現事務所兼住居で四階が物置となる。すでに築50年近い建物であるが、主構造はS造で構造が劣化している感じは全くない。設備も今のところ不具合が見られず良好である。
続きを読む事務所移転と「緑の家」が目指すものはS造も その2
突然始まった事務所の移転で工事は急に進む。移転といっても3階から2階への引っ越しである。
続きを読む事務所移転と「緑の家」が目指すものはS造も その1
やっぱり浅間は天邪鬼だなと言われそうな本日のテーマ。「緑の家」は「将来」S造の住宅も目指す。
続きを読む杉の外壁について
SGL(ガルバニューム鋼板)の高騰により「緑の家」では杉の外壁が最も安価な外壁材となった。そこで15年使い続けている杉のこの羽目板の外壁について改めてゆっくりと案内する。
続きを読む防水検査と杉の超仕上げの造作材
本日松浜ヒルサイドの家に防水検査に伺ってきた。
続きを読む県境さんぽくの杉の木の家
現在旧新津市(現新潟市秋葉区)に建築中の美幸町の家は、旧山北町で製材された杉の集成材を柱や梁に使っている。杉ラーの私にとって現場に伺うと構造材の杉の匂いに満たされる幸せを感じる。
続きを読む安定の気密シート貼りと杉の枠
現在刈羽村の井岡の家では、気密シートの施工中である。高断熱高気密住宅では内部結露防止の要となる気密シート(=防湿シート)のチェックに一昨日伺った。
続きを読む杉っていいね。松美台の家から
建築の世界に入ったばかりの頃から30年くらいは、木と言えば「ヒノキ」が一番と思っていた。しかし10年くらい前に「て・こあ」に携わることになり、カビの生えにくい木として、また加工しやすさ、肌さわり、色、木目、控えめな香りそして価格・・・など触れれば触れるほど「杉」の魅力に取り憑かれた。
続きを読む焼き杉の外壁と杉無塗装の外壁
拙宅の外壁は2004年に窯業系サイディングから杉の無塗装に張り直された。又最近焼き杉(杉の表面を焼いたもの)で塀と風よけをつくった。その経年変化が上の写真である。
天然素材(木)と図面寸法
2019年4月25日10時加筆。誤解を生む表現があり太字を追記しました。
大野町の家の階段は無垢材の杉の指定。階段材はすり減りにくい松や堅木の方が一般的にお勧めであるが、今回は私も個人的に勧める杉の無垢材が建て主さんの指示。 続きを読む