引き続き300万円以上する熱画像カメラを巧みに操る東京大学の前先生の写真です。吹き出し温度は46℃。3m位離れた天井付近温度は36℃のピンポイント表示。上水管で熱を吸収されていることがわかる。
こちらの写真は床下から床上を見あげ床下エアコンの吹き出し口周囲の温度を測った所です。空気温度をサーモグラフィーで測る事はできませんから、温風がどのように流れるかは、接触した物質の表面温度から推測します。
引き続き300万円以上する熱画像カメラを巧みに操る東京大学の前先生の写真です。
一階床面裏がほぼ同じ温度であることがわかる。大引きのとの温度差は大引きから床上に熱が移動し難いから。逆を言えば赤いところが熱が逃げないところ。
「緑の家」である旭町の家の床下の熱画像です。この大引き部分は木の厚さが120mmあり熱が床上に伝わり難いのでこのような分布になります。熱が逃げる周囲は温度が低くなる・・・。床裏面も上部床に逃げて(伝えている)おりますね。つまり一階床面が暖かくなる・・・となります。
暖かい空気は一階の床裏を這うように横移動し、最終的にはスリットやコンセントボックス、床と壁の予期せぬ隙間から一階へでます。
画像の上の時間表示はIphoneのプリントスクリーン時の時間。撮影時は朝8時ごろ。
多分後ろの家の窓面より高いコンクリート型枠の温度にはびっくり)。
いきなりですが・・・こちらは基礎にコンクリートを打ち込んだ2日後3日後の外気温0度の朝に撮影した熱画像です。この3日間外気は温度は3度から-1度の間でした。
FLIRONEを使っておもしろ観測・・・。
走る車を撮影すると室内空気の触れているガラスやブレーキをかけて摩擦熱で熱くなったディスクからホイールの穴を通して熱をキャッチ出来ます。ボンネットがまるっきり同色なのが不思議です。
アプリを換えたら様々な情報が得られるようになった。これで使える器機になった。
先月購入したIphone5に装着する熱画像撮影装置の「FLIRONE」が、アプリの選択にとってようやく使える器機になりました。