サッシの取り替えが必要な理由はもう15年以上前から下のとおり申し上げている。下は20年経た時の樹脂サッシのこと。
「 長岡千代栄町の家 」一覧
今、日射遮蔽が大切なのになぜドレーキップ型サッシを使わないのか?
先日HEAT20さんでは新たに「夏期熱負荷等削減の提案」をおこなったとブログで案内したが、その際大きな役割を占めるのが外部日射遮蔽物の設置である。この設置が最も簡単なサッシ形態としてドレーキップ窓がある。その理由は以前下で説明したとおり。
その一方ドレーキップ型のサッシが今後手に入らない時代が来るのではないかということを危惧している。
続きを読む「緑の家」では特別色「白」のデザイン

昨日長岡市千代栄町で建設中の「緑の家」の足場外し前のチェックに伺ってきた。千代栄町の家は今回のGX補助金を「緑の家」の中では最も早く取得した。性能はBグレードにもかかわらずUa値0.22w/m2kで等級7を余裕で取得し、耐雪2.5mで耐震等級3も取得(長期優良住宅認定)している。
続きを読む「緑の家」でみた筋かいとガルバニュームの屋根のこと

長岡市千代町に施工中の「緑の家」で耐力壁検査のため昨日現地に伺った。こちらの「緑の家」は、当然耐雪住宅であり設計積雪量は2.5mで耐震等級は最高の3で長期優良住宅を取得している。しかしただの等級3ではなく昨今の新潟県の地震発生の多さを考慮してさらに耐震性をアップさせるため地域地震係数をあえて法令の0.9から1に10%アップさせて取得している。この辺りは設計者の配慮となる。
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巻新道の家 地鎮祭と
長岡での配筋検査

晴れた・・・。先週の週末に執り行われた地鎮祭。この時期の新潟県で3日連続晴れるのは珍しい。気温も上がり穏やかな天候に恵まれた巻新道の家はUa値0.27w/m2kで断熱等級6、耐震等級3で長期優良住宅を取得。
続きを読む長岡千代栄町の家 スタディー模型完成

長岡市に計画中の長岡千代栄町の家の模型ができた。市街化調整区域になっている土地なのでこれから各申請を行う必要があるが完成形がみえ目標も定まる。性能は旧長岡市内であるためいつもように耐雪2.5mで耐震等級3を計画している。地震地域係数も0.9ではなく1.0として余裕を持たせている。豪雪地では超高断熱性能の充実よりも耐雪性能のほうが重要となることが多い。それでもUa値は0.26w/m2kを目標としたいが、サッシの性能いかんだろう。
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