
その3の話題は近年増加している吹き付けウレタンフォームの熱と湿気の事。
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土間キッチンが中心となるこのotomo vie centのリノベだが、その土間コンクリートを打ち込むために一度は外した小屋裏階段を再び掛けなおすために、以前床だったところに台をつくる。これは毎週定休の月曜日の奉仕と趣味でもある。
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昨日長岡市千代栄町で建設中の「緑の家」の足場外し前のチェックに伺ってきた。千代栄町の家は今回のGX補助金を「緑の家」の中では最も早く取得した。性能はBグレードにもかかわらずUa値0.22w/m2kで等級7を余裕で取得し、耐雪2.5mで耐震等級3も取得(長期優良住宅認定)している。
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「仮説 カビが家の寿命を決める」を唱えてから早10年。昨日古民家や古い家も含めたもリノベーションは住宅に向かない。その理由はカビ対策が難しいから。とのブログを書いた。都市部など地面からの湿気がなくヒートアイランドになる地域にはあてはまらないかもしれないが、古民家が残っているような少し田舎のような土地ではほぼあてはまるだろう。
続きを読む① 超高断熱はCO2削減ではなく、将来のエネルギー高騰時のため。2007
② 原発は廃棄物処理ができないから反対。2009
③ 関東以南では熱交換換気より高効率エアコンで回収。2010
④ 温暖化防止(特に地球に優しい)の美麗句はやめて、大事に精神を。2009
⑤ 少子化対策は必要なし。それより少子化でも経済が回るような政策を。2010
⑥ 家の長命化は「サッシの取り替えの納まり」から。2009
⑦ 日本では家の超長命化(超長期住宅)は目指さない。2012
⑦-2 フラットスラブのべた基礎が標準 2013
⑧ 風呂換気扇は不要になる 2013
⑨ 超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本 2014
⑩ 通風はカビの危険増(新潟の基礎断熱の欠点)2015
⑪ 網戸必要無し 2015
⑫ 家の性能が下がるので24時間除湿をする。2016
⑬ 「日中の通風(風通し)では室温は下がらない」2018
⑭ (予言だが )エアコンはバックアップが必要になるが代用 2018
⑮ お風呂、トイレに窓はいらない 2020
⑯ 空き家の傷みを抑えるためには換気を止め除湿する事 2023
⑰ 今後の窓ガラス選定は紫外線カットが中心。2023
上は過去20年の「緑の家」の提言
建築から離れた提言の②と⑤を除くと、上のいずれの提言も時代の一歩先をいく思考によるものと自負できる。18年前から始まった「緑の家」の提言シリーズは17題目として2年前から唱えている「今後の窓ガラス選定は紫外線カットが中心」としたい。
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7月26日の三条夏祭りで花火大会は、事務所から徒歩5分くらいの場所で行われ、お子様連れでも歩いて会場へ行ける。そこで最大4台くらい止められる事務所の駐車場を開放します。申し込みは入りませんが、当日埋まってしまっていたらご容赦ください。ご連絡頂ければ取り置きしておきます。駐車場所は下の4台分でスペースのため駐車スペースはお守り願います。
続きを読む4年前から過去3回にわたって続いてきたこのシリーズもようやく収束の気配。上のリンクは過去3つのブログであり、この話題を知らない人は是非読み返してほしい。そして先月の終わりにこの基礎断熱の件で建研のHPに改定版が上がっていた。それによると・・・
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(一社)HEAT20のHPに行くと上のPDF文章のリンク先へ行ける。そこには「夏期・中間期を対象とした高みの目標は存在しない」とある。確かに現在の夏期の冷房負荷を検討するための外皮計算では、最も影響を与える窓の日射遮蔽(侵入)が甘くこの新潟以南の本州地域がηAC=3.0~2.7以下となっているだけである。しかし問題はそこではない。
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建て替えとなる「胎内市の家」のスタディ模型が完成した。先のブログの大阪の「堺市1545の家」より少し早くできたのだが、県内の計画のためご説明したいので手渡となり事務所で待機中。
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2025年の4月から一般的な2階建て木造住宅では、確認申請で構造の安全性の確認を行政がチェックする事になった。この為構造計算を行って安全性を確認した旨の証明書を建て主さんに提出することになる。上の書類は確認申請が下りた時の確認済み証に一緒に添付されるもの。
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今週の月曜日にotomo vie centで作業していたらシロアリに遭遇。これはヤマトシロアリでおとなしいシロアリである。
続きを読む網戸を廃止してからもう10年経過。今ならようやく受け入れられるこの提言は、もう10年前の2015年の下のブログで宣言。
10年前はまだ通風が省エネで推奨されていたので、このことを提言した時は結構大変な逆風だった。今、通風推進住宅はどこへ行ったの?シレっと様変わりする住宅業界である。
続きを読む近年無料で得られる手軽な情報源として、ユーチューブをはじめとする動画や、短文のX等をはじめとするSNSで触れることが多いと思う。私はSNSが自分に合わないので行っておらずほとんど触れることはないが、動画は勝手に紹介もされるのでそのプラットフォームに視聴することもある。そこでいつも思うのが、同じ内容のテーマでもその動画によって様々な論評があるので、受け取る側はとても大変だろうとの事。時には真反対の評価となっていることもある。
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敷地の境界にある門灯が照らす輝き・・・。家まで続くなだらかな道。
ただいまーと心からいえるような温かさが感じ取れるワンショット。建て主さんから送られてきた一枚である。
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上は55年経た古い木の外壁(南面)である。「緑の家」ではよく使う画像である。今まではこの木の黒い部分を「カビ」として説明していたが、これはカビと藻類がドッキングした「地衣類」であるらしいというがわかったので訂正する。
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最近の構造用合板にようやく印字された文字「自動釘打ち機を使用する場合は、空気圧を適切調整すること」であるが、これはどうも建て主さん向けではなく、作り手に忖度している。
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神奈川県愛川町の「緑の家」がほぼ完成したことで、チェックを行いに先週末現地に伺った。その「緑の家」から徒歩1分のくらいの道中で、2匹のお猿さんに出くわした。彼らは驚いてすぐに擁壁上に上ったが、逃げるわけでもなく様子をこちらの伺っている。こんなところなら農作物の被害は多いだろうと容易に想像つく。
続きを読む2025.6.20 写真を入れ替え

急遽今週の末に未完成の家の完成見学会を少し行う予定。場所は神奈川県愛川町の神奈川県立あいかわ公園のすぐ隣接したところ。
これは今日行政(検査機関)の完了検査を受けるので、間違いなく完成しているのであるが、内部はまだ下地のまま・・・。でも一応これで当初から完成との予定で図面を作成している。
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この4月から建築基準法で新たな法が施行されたことはご存じの建て主さんも多いだろう。建築前に行政(審査機構)に提出する確認申請の手数料が以前は約1万円~だったのが、なんとほぼ10万円と8倍以上※になった。確認時に構造計算やUa値の計算のいらない仕様規定だともう数割安価だが、折角行政が構造計算やUa値をチェックしてくれるのであれば、計算で取得したほうが良いと普通の建て主さんでは思うはず。※床面積に応じて変化する。
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今年の住宅の補助金は高額で160万というGX志向型住宅がある。しかしこのGX基準が・・・というより一次エネルギー算定に納得がいかない。
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今日は建築外の話で昨今話題がつきない白米の価格である。
新潟県の人なら良く知っていると思うが、一昨年前に収穫されたお米は、近年の中では震え上がるほど状況が悪かった。その年(2023年)の秋ではさらっと報道されたが、私の周りではこれは大変なことが起きるのではとの話題が上がったほど。

昨日新潟県から1000㎞も離れた広島市で、「緑の家」の上棟が行われてた。以前から請負会社さんである永本建設さんにお願いしていたタイムリーな写真が昨日は162枚送られてきており、その全てに目を通す。
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先週の木曜日から土曜日まで3日間事務所を空にして県外へ工事監理と所用に行っていたが、工事監理で伺った「神奈川愛川町の家」が完成間近になっている。
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北欧製の木製高断熱戸には、最近の設備であるスマートキー等のオプション設定がない。そのため必ず物理キーを使って開錠するわけだが、その際に両手がふさがっていると大変イライラすることになる。そのためできる限り一時荷物置き台をご提案する。
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