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現在設計スタッフを1名募集しております。
続きを読むその⑤ではリノベーションが前より良くなると建て主目線で話したつもりであるが、その理由の確認申請の取り扱いに間違いがあったので昨日のブログを修正する。しかし2025年の4月からリノベーションが少なくなることも考えられる。
続きを読む2024.02.15 緑字加筆修正
実はリノベーションに朗報?もある。2025年からは既築住宅の大規模な修繕と大規模な模様替えは確認申請が必要となる。確認申請が必要となれば法に合致する必要があり、そうなれば耐震性は概ね震度6強で倒壊しない程度の耐震性を得る。つまり現法の低い壁量基準より耐震性がアップする。
続きを読む2025年から建築基準法の耐震基準は大きく変わる。上の図が2025年から運用される木造住宅の耐震壁量である。ここで注意したいのは上の図は太陽光発電パネルを設置しない従来の家での数値である。
続きを読むその1、その2でお伝えしたことを新築、既築別にまとめると・・・
続きを読む最近「緑の家」のブログは超高断熱高気密の内容より構造の話題が多くなっている。これは超高断熱が既に認知されてきているので、「緑の家」としては特にこれ以上一般的な情報を伝える必要性がなくなったと判断しているからである。そして今後の耐震関連と6年前から次の関心事であるカビについて、更に多くの内容を発信したいと思う。
続きを読む現在各県で上のような地震被害想定調査という報告書が作成されており新潟県でも2年前にその報告書が公表されている。
続きを読む建築基準法では築造時の法律には合致しているが現法に合致していない建物を既存不適格建築物と呼んで違法建築とは区別している。今回のリノベは用途変更無しで構造材のほとんどをそのまま利用しているので、当然既存不適格建築物のままである。よって基礎コンクリートが無くても法的には問題ない。ということで、置き石の石場建て建築としてリノベしている(この石場建てのotomo vie centの耐震性については以前のブログにてその考えを表明している)。
続きを読む22年ほど経過した北欧製の木製高断熱玄関戸の現在である。「緑の家」が当初からずっと使い続けている高断熱製の玄関戸である。使用する方位などで痛みは違うが、こちらはとても良い具合で経過している。手入れは初期以外はまったくしていないそうである。
続きを読む最近の2つの設計事例で薪ストーブを設置する建物がある。薪ストーブはこのotomo vie centでも日常的に使用しており、薪は乾いた廃材を使用しているが、それでも点けはじめは多くの煙が立ち上る。
続きを読む今回の地震で改めて「液状化」の問題が新潟市を中心に起こっている。何度かお伝えした液状化対策であるが、やはり新築時に行わないととても大きなリスクを常に抱えていることになる。尚、何度もお断りするが、個人の価値観が住宅の敷地の優先順を決定するので、液状化しやすい土地を選ぶこともあって良い。これは土砂災害特別警戒区域等と違い生命の危機に直結することが低いためである。今回の地震でもわかるとおり上物をしっかり造っていれば、液状化での多くの被害は家が傾くことで全壊はするが、倒壊には至らないことがほとんどであるため、人命に関わることは少なく最低限度の安全性を担保できるからである。
続きを読む当事務所の説明用に作られたモックアップに貼られた透湿防水シートのアウトール。この地震で事務所の本棚が3つ倒れ壊れた時に巻き込まれたのを機に、処分することになった。
続きを読む昨日が「今後もリノベは要注意」という題で投稿していながら、こちらのリノベ中の記録を次の日にアップするところが「緑の家」の偏屈さなのである。つまり大事なのは出来るだけ正しい情報の公開。今回は解体が80%程終わったotomo vie centで60年前にリフォームで貼られた床を紹介したい。
続きを読む近年は、様々な情報が簡単に入るためその情報を厳選すればそれはまるで自身で体験したことのように想像できる。今回はこの令和6年能登半島地震でも様々な情報が発信されている。今回気になったのが下のリンク・・・
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02706/011800051/?n_cid=nbpnxt_mled_km
続きを読むわざわざいつもと違う素材の取っ手を使う・・・。
こちらはポリアミド製の取ってである。体が帯電していても(静電気)取っ手に触って「パチッ」としないのと、冷たくないのが特徴である。木の取ってもあるが、オールウッドのドアハンドルがないのに対し、こちらは心棒以外すべてポリアミド製となり色もポリに似合うのでこちらを選択した。
続きを読む美幸町の家の外壁はALCである。これは以前伊達の家でご紹介したとおり、重くて重厚感のある外壁で、「緑の家」では最もメンテナンスフリーとなる素材である。
続きを読む平屋で超横断熱UA値0.17w/m2kで耐震等級3、完成気密0.2㎝2/m2とスペックは最高の「緑の家」であるが、あえて勾配天井はしないで無難を追求した「緑の家」となる。勾配天井では梁等が露出すると埃がたまり掃除が必要となるため、最も掃除の必要がない間接照明と平らな天井とにしたが、天井高さは2.6mと高い。
続きを読む「緑の家」は運が良い。そして「無難な」家造りを薦めている。
2004年の中越地震では液状化の起きた地域に1棟、また2007年の中越沖地震では震度6強のほぼ震源地である柏崎市で周囲の建物が軒並み「危険」の貼られる近隣の中、木造部分の被害は皆無で基礎中央部の少しのヒビがあった程度だった。
続きを読むようやく「あけましておめでとうございます」といえる・・・。
昨日恒例の弥彦神社へ拝礼させて頂いた。本来なら三箇日に参るのだが元旦から大きな地震があり、その対応を終えてからとなったが、逆に心から無事に越せて感謝する意味・・・「言祝ぎ」の心境である。とこの文を書いていたら再び地震速報のアラートがなった・・・。
続きを読むこのブログは「「『緑の家』の外部配管方式は 長期優良住宅標準の基礎貫通型その2」となる。
郵便局が周囲の建物より比較的大きな被害を受けたとのことは様々な報道や、当ブログの写真でわかるとおり。この原因・・・おわかりだろうか?
続きを読む新潟市では今回の地震で液状化をして大変な状況だと思うが、予定通り完成見学会を開催する。特に今回の建物は地盤が悪い地域なので擁壁下にまで地盤改良を施しているほど気を使っているので、特に問題ない。
続きを読む今日、今回の地震で「緑の家」で外構の給排水管の隆起を起こした家の精密測定をするために通った道で見た異常な景色が上の写真。116号下の県道16号でみた郵便局2つはすべて大きな液状化の影響を受けていた。
続きを読む最初に今回の地震で何の冗談かと思うような法律で決まっているこの図(2021年09月23日のブログに詳細掲載)・・・
今回震度6強を計測した能登半島地震の輪島市は、法律では地震地域係数が0.9、2016年に震度6強を計測した熊本県の多くが0.9で0.8の所もある。この10年以内の大地震は軒並み地震地域係数※が低いところである。私は家の安全性が第一だと考えるので、熊本地震後からできる限りこの係数は無視して新潟県内でも1.0で行っている。とはいえ新潟県は積雪荷重もあるので、他県よりは0.9で構造計算してもまだ状況はよく1.0で行うのは設計者の判断でよいと思う。一方行政には速やかに0.9など係数の撤廃をお願いしたい。
※地震地域係数とは地震発生が少ないと判断し法律で地震の力を加減する係数。詳しくはこちらをご覧ください。
今回の能登半島地震で震度6弱5強の新潟市の西区、中央区で液状化現象がおきた。これは20年前の中越地震での長岡市で起きた液状化と同じである。
1月2日19時30分更新
今回の地震で新潟市の西区で液状化が発生し、外構(配水管、上水管)で被害が出ている「緑の家」があります。西区を中心に液状化のしやすい土地(砂地で海抜面±前後)に建設された「緑の家」のオーナー様には、家の外構の点検をお願いします。
続きを読む続報 緑字 01.02
津波警報が鳴り響く乙茂。町内の放送では震度6弱を計測したと流れている。
このotomo vie centは大丈夫だけど三条の事務所内がやばいとのこと。今事務所に向かっているが酒中だったので連れ合いから運転してもらっている車中内で投稿。
一足先に行ったスタッフからの写真が少しやばい。年末の模様替えを考えている最中だったので棚や本が中途半端だったがそれがいけなかった。
続きを読む何度か話題にしている「なぜ床下内に新鮮空気を入れないのか」であるが、何度も質問を受けるのでこのブログでも話題になりやすい。今回は簡単に説明したい。
続きを読むご近所のある建物のエアコンの室外機である。新潟県は積雪地でありエアコンの室外機には屋根が必要といつも申し上げている。
続きを読む見学会2日目は2時間くらい晴れていた時があり、そのため室温上昇しオーバーヒートをおこして、窓を開けて冷やす場面があった。
続きを読む松浜ヒルサイドでは、外観の白色の調和がとても素敵である。アクセントのブルーグレーを活かすような配色となる。
続きを読む今年は住宅関連の補助金事業が多く行われたが、上の画像のとおり、大手建築系メーカーで偽装書類がつくられこの度発覚した。リノベーションやリフォームでは誰もが知るとても有名なメーカーである。
続きを読む今週行われる松浜ヒルサイドの完成前チェックに伺ってきた。あいにく雪まじりだったが、雨よりもまだよい天候。
続きを読むこの1ヶ月は長期優良住宅を3件申請し、2件とも認可され1件は認可待ちとなっているので、結構ハードな師走となっている。長期優良住宅の審査基準は地域担当によっても変わるので気を遣う。
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