「 2009年06月06日 」一覧

新潟 自然素材の木の家[ 見学会です。

もうちょっとで完成!!

外壁までバッチシ「緑の家」!!

今回の見学会のサブタイトルは

「もう木に塗装はしない。」

である。とにかく庇がしっかりあれば耐久性には問題ない木の外壁。さらに、緑が周囲にしっかりあれば、そのシルバーグレー色の外壁は、最も自然の中に溶け込むまさしく「緑の家」である。新品時でも綺麗であるが、数年後の色が私は大好き。

絶対塗装なんか勧めない。数年ごとの塗り替えしなくてもいいしね。今回の見学会はその外壁に触るだけでも価値あり。気持ちいいね。

シルバーグレー、無塗装の木の色万歳!!

すみません。m(_ _)m

ほとんど宗教のような思い込みになってます。(笑)

法律以上の積雪荷重2.0mなのでこの表示は本来いらないが、やはり構造計算の証なので設置します。

見学会のご案内はこちらです。三条市内(下田地区除く)は全域折込広告を予定してます。是非今までとほぼ同じコストでできる無塗装の木の外壁だけでも見に来て下さい。

シルバーグレーとは下写真のような色からもっとグレーになります。詳しくはここ


新潟 住まい エコ関連等・・・

写真は三菱自動車ホームページより  かわいいね!この車。

今日ニュースを見ていたら、量産電気自動車がとうとう販売される。7月下旬から三菱のi-MiEVが予約受付開始とのこと。気になる価格は460万、補助金で145万程度バックされるので実質315万。軽自動車の大きさで315万は割高。ただ燃料代が深夜電力を使えば相当安いので実質ガソリンの10%くらい。ちょっと計算すると年間1万キロ走ると考え、軽自動車の燃費は14km/lとすると714Lのガソリン。これを時価で考えると714*125=89300円 この10%が電気自動車の燃料代として考えると、80370円/年積み立てできる。10年では80万だから約18年くらいで元が取れる(去年の200円/Lであると10年くらいでOK)。しかし実際は、バッテリーが10年で交換と考えると、電気自動車で元が取れることはない。これは初期のハイブリッド車にも同じ現象があった。当時ハイブリッド車は、250万で補助金などで220万で買えたが、同じクラスの車は140万位。おおよそ80万割高。燃費は当時のハイブリッド車が同クラスより5k/L余計に走るとすると、10000kmでは556L-769L=213L 213×125円=26625円/年 20年でもペイできなかった。

しかしじわじわハイブリッドを選択する人は増え今日に至る。このように割高をペイできるかだけを考えるとあわないが、今までの車と全く違う出力方式を堪能し、空気をあまり汚さない(発電所のほうが空気を綺麗にできる)ことを重視する人には最高の車。ハイブリッド車でも電気だけで走るときがあるが、その時の静かさや滑らかさは、エンジンと全く違う心地よい感覚。それがずっと続くと考えるとぞくぞくする。

ただ先回のブログでも案内したとおり心配事もある。それはハイブリッドのときは、環境整備は全く必要なかった。ガソリンスタンドあればOKだったので。ところが電気自動車は電気がなくなるとそこでアウト。普通コンセントでは7時間から14時間かかる充電。急速充電用の3相200V-50KWという小工場クラスの動力でようやく30分である。さらに急速満充電はバッテリィーの寿命を大いに縮める心配もある。もし心配な方は、問題が出尽くす2年後に買う事がベスト。社内実験で何度となくそのような事を確かめていると思うが、ユーザーの使い方は想定外が多い。夏の車内エアコンの電力は半端ではないし、また冬(雪)の車内エアコンの電力も同じ。本当に80km(メーカー発表は満充電で160kmだが、通常は80km)くらい走るのか?エアコンを使うと60kmという情報もある。60kmでは、新潟県では足にならない。片道30kmの範囲では心元ない、冬道では生命の危機さえあるからだ。だからといって、気候のよい時期に近所に買い物だけで済ませたら、せっかくの安い燃料代も意味がないし・・・(使わない生活が一番だが)。 新潟県ではやっぱり本命はまだハイブリッド(プラグイン)かな。