とうとう完成です。写真はリビングですが、正統な洋風インテリアは、天井にもデザインします。今回は、スッキリと直線で!天井高は2.7m。この高さが重要ですね。
外構と駐車場はまだ施工中ですが、今週に見学会を行います。左のバーにリンクがあります。
今回の特徴は、
1.オール4寸120mm+大柱2本240mmと135mm
2.床下暖房採用(蓄熱型)
3.外部は中霧島壁、内部も中霧島壁を採用
4.染色による色付けした木のリビング
5.適材適所の大収納計画(造りつけ)
6.薪ストーブと薪小屋(現在施工中)
7.屋根のある縁側を設置。
8.Q値 1.6w/m2kと超断熱SSプランに近い
等などです。収納関係は建て主さんが力を入れただけあり、至る所に収納が考えられております。唯一茶室となる和室だけには、収納と言う無粋なものはありません。他の空間で「しつらえ」を準備する予定です。確かに茶の席では「座布団」もないですからね。重要な客間には収納がなくスッキリとしております。あるのは「気」と「花」もしくは「掛け軸」だけ・・・かな?
2階はいつものような「緑の家」です。そういえば今まで計画した染色又は着色された家でも全棟2階は「素」のままの木でした。つまり完全無塗装の木のインテリア。と言うことは寝室などの個室は無塗装の部屋がいいと言うことにもなりますね。
環境に四季があり、春に新らしい葉をつける木々を見て育つ日本人は、古いものも好きなんですが、真新しい木が大好きです・・・。