新潟の住まい 自然素材の外構

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既に母屋は完成しているK邸ですが、外構の塀や土留め、カーポート、薪小屋は工事中です。

外壁をこて塗りしたばかり頃は、色がもう少し濃かったのに、現在はオレンジ色が出ていて想像通りの感じになってきました。

写真のとおり、敷地は道路より50cmくらい盛り上がっていたので、土留めが当初から計画されてました。その土留めは先日もご紹介したとおり自然石の丸い石で計画してます。だからやさしい感じです。よくある溶岩石のようなとがったイメージではなく穏やかに周りにしっくりと溶け込みます。丸石積みが手仕事であるため、一輪車が3台も写ってますね。その丸石とコンクリート打ち放しの塀のバランスが小気味良いですね。コンクリートの塀の上部には笠木をつけて、雨による汚れ(通称よだれ)を防いでます。「緑の家」はなんていっても20年後の美しさを考えます。

この写真は建物の裏から見たショットです。 K邸には薪ストーブが設置されてます。主暖房は床下暖房ですので、そう多く薪は使わないと思いますが、薪は秋までに保管していないといざというときに使えなくなります。そこで小屋があるとやはり便利ですね。

小屋は壁をつけるとその壁は燃えにくい構造にしなければならない地区ですが、このように、取り外し式の風除けは例外ですね。薪にあわせて小屋というイメージです。

ちなみに同じ建物なのに外壁色が大きく違うのは写した日(天候と方位)が違うからでしょう。

後は植樹ですが、残暑厳しいこの季節には植えられませんので、秋になります。ゆっくりとのんびりそして確実に「家」が造られていきます。

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