新潟の高気密高断熱 自然素材の家から 大手ハウスメーカー

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昨日、当事務所の真ん前で大手プレハブメーカーの上棟(組み立て)が行われていました。壁の組み立ては見たことがあるのですが、屋根の組み立てを見るのは初めてです。その行程に思わず見とれてしまいました。

2階と1階の屋根と壁は既に完成。屋根がどうできるかが好奇心。トラックが現場に横付け。道路指示員がテキパキと捌いています。雨は結構降ってます。

一気につり上げ組み立てが進みます。屋根には防水紙が既に貼られてます。右端にいらっしゃる方(傘を差している方)はずっと見ていらっしゃたので建て主さんかもしれません。

屋根がつり上がると、次の屋根を載せたトラックが横付け。凄い連携プレイです。トラックが10台くらい待機しているのでしょう。

つり上げられた屋根の向きを修正、設置します。つり上げられてから僅か数分で屋根を固定。凄い。

次の屋根もつり上げています。見えている面は外壁が仕上げられています。これを180度回転し向こう側の外壁になります。

雨が酷くなっているので、養生された屋根が運ばれて来ました。と思っていましたが・・・。

人と比べるとその大きさがわかります。雨のせいではなく、太陽光発電パネルが付いているピースだったので養生がしてあったようです。

このパネルには太陽光発電パネルまで取り付けられています。電線が丸く束ねられています。雨で煙って見にくいですがこの写真のみクリックで大きなデータで見られます。太陽光パネルの電線が見事です。でもふと思いました。太陽光発電パネルの寿命は約25年と言われてますが、このように最初から取り付いていたら、パネル交換時に相当困るのでは無いでしょうか?

見ているとおもしろいように家ができてきます。

トラックから一度道路に降ろして位置と向きを変えます。この時は道路は封鎖状態です。

奥の屋根を設置し終わる頃、もう半分の屋根ピースが運ばれて来ました。こちらは養生が既に無いようです。

上の写真の1時間後はもう半分の屋根もできてました。やはり右端に傘をさしていらっしゃる方は建て主さんでしょうね。雨が心配だったのかずっと見守っています。

いやはや見事ですね。さすが大手ハウスメーカーです。

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コメント

  1. オーブル浅間 より:

    kotaro様 
    こんにちは。いつもありがとうございます。
    大手さんはすごいですね。価格も高いですが、品質はそれなりに高いと思います。
    木の乾燥や透湿抵抗は基本中の基本で細かい事とは思えません。大手さんはこういった基本のところはきっちりとクリアーしています。しかし地域ビルダーではそういった所がなかなかクリアー出来ないものだから、建て主さんが心配する事になるのでしょうね。
    私どもも踏まえて地域ビルダーはいつも向上心を忘れないようにしなければなりません。
    感謝です。

  2. kotaro より:

    大変面白い記録の紹介をありがとうございます。大手企業の力を見せつけられた思いです。おそらくパーツパーツの品質も性能も必要条件は満たされているのでしょう。施工日数が少なくて済むコスト低減は目に見えて感じられます。木の乾燥とか透湿抵抗とか細かなことを気にしている自分が小さく見えてしまいました。ますます、小さな自分の家はどのように暮らす家なのか考えさせられました。