昨年の12月に国交省は「国土の長期展望に向けた検討の方向性」という資料を公開しました。このページにある資料は全て国交省のHPからです。
66枚中、大変面白い資料もあります。それを紹介してます。
さて、オーブルが予想したとおり日本の人口は江戸末期から明治維新のころの3300万人に向かいその舵を切りました。日本の人口は200年の間横ばいだった時があります。それが江戸時代でこの当時は驚くことに「鎖国」を行っておりました。
当時と消費するエネルギー量が全く違うのですが、それを無視して考えると(現在は大量に消費するが、技術進歩ににより効率良くエネルギーが取り出せるので)日本の気候、国土であれば3300万人の人口が一つの目標と思うのは自然な事ではないでしょうか?
人口が減るから大変だ!労働者がいなくなる!国内総生産が減る!と考えがちですが、日本は人口的には健全な方向へみんなが無意識に舵を切ったと考えるべきでしょう(反対意見も多々あり、怒られる事もあるとおもいますが)。
徳川の時代は色々な不都合も沢山あったのでしょうが、鎖国しながら200年も人口維持し文化、生活を守り続けた事は大変驚きです。また戦後の日本の躍進は「人口増加」が間違い無く一役買っていたと思いますし、それ以外に先人の努力は大変なものであったと思います。しかし今地球号は乗員オーバーに向って走り続けています。少しでも適正な人口を維持するための平和的努力が必要ではないかと思います。
世界の人口はやはり増え続け、アフリカ、インド、中国等が増え続けます。アフリカの上昇スピードは少し怖い気さえします。
簡単に説明すると、夏はより亜熱帯の気候に近づくと言うことです。
このあたりは色々なところで数多く紹介されているので省きます。でも気温が上昇することは悪いことだけではありません。新潟県では良い事も多くあります。
次回は積雪と人口の集中の資料をご案内します。