認定Q値0.99W/m2k。認定耐震等級2。中間気密測定C値=0.26cm2/m2。無論基礎は1mと一般の2倍の高さ。
今回の見学会には確かに愛がありました。
みんなが前に進もうというまだまだ小さいけれど強く、信念を持った気持ちになっている昨日今日と無事にそして愛のある見学会が終了しました。
100km離れた遠方からお越し頂きました方、
4年で延べ6回で一年ぶりの見学会にお越し頂いた方、
被災地にご主人が応援赴任された方、
災害支援に行って帰ってこられたばかりの方、
バスツアーで再び見に行くよと約束された方、
今日も引っ越しで大変お疲れでも駆けつけて頂いた方、
まだまだ物語が沢山ありますが、
今日の見学会ほど「愛」がある見学会は過去に無かったのではないでしょうか?
それもこれもこの愛を導くようなターシャの家のコンセプトをお選び頂いたこの「緑の家」の建て主さんH様のおかげです。
本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
ありがとう!
また千葉県からお越し頂くご予定であったS様。震災で不可能になりましたのでこのブログで完成写真を特大で(クリックしてください)ご紹介させて頂きます。
完成した(外構はまだですが)豊栄の家。この奇抜でないデザインが30年後でも飽きのこない流行に流されないスタンダートデザイン。アンテナの位置にも気を使い見えないように、雪の影響がないようにと考えた。
米杉(ウエスタンレッドシダー)の外壁は「表」つかい。ざらざら面が表という理由がよくわかる外観。これが製材機無い頃の「ターシャの家」の外壁と同じ素朴で天然素材を最大限生かす表情をだす。またこのスタンダートな照明がノスタルジックだけれど新しい。
トーメイガラスのおさまる玄関戸。日本の古くから一戸建て住宅では玄関戸は殆ど「トーメイガラス」であった。マンションやアパートが多くなるにつれて一戸建て住宅にも不透明の玄関戸が増えた。拙宅もこの戸と同じトーメイガラス。戸を開ける前にお互いの表情がわかるトーメイの玄関戸にはお客様に対し「愛」が感じられる。
30年前から先代の豊栄の家を見続けてきたシンボルツリーの「あすなろ」(??だったかな)とロックガーデン、石積みの庭。木の家は緑があって初めてその良さを表す。そして新たに左側に新しいシンボルツリーが植えられる。
先代の豊栄の家。30年も家族に愛されそして新しい緑の家に引き継がれた。この家が愛されたからこそ今の緑の家があり、そしてしっかりと素晴らしい住人が良さを引く継ぐ。
再び新しい家が愛される事を設計者として願っております。
明日は内部写真(特大)をご紹介します。
最近は色々な人(同業者)が訪れるからいちいちコピーライト(複写禁止)表現をつけなければならないので手間がかかります。写真自体というよりアイデアデザインのコピーライトという気持ちで受け取ってください・・・。。