今日見学会の会場の「南四日町」の家です。見学会にお越し頂いた皆様、 ありがとうございました。
今までは工事中のあんまり綺麗ではない外観の写真が多かったのですが、ようやく工事中の車や仮設トイレが無くなりすっきりと撮れました。がしかし・・・
あんまり大きすぎて横幅からアトリエ棟がはみ出てます(涙)。広角レンズでも取り切れないこの横幅・・・
アトリエ棟を入れるとこんな感じです。庭がまだ完成していなのでとっても残念ですが、屋根が水平に長く伸び、その軒の出も雪の多い三条市でありながら900mmと、とっても贅沢。お金がかかる仕様ですが、良き日本家屋の外観です。そして基礎の高さ!基本性能を重視する「緑の家」です。
今日は見学者が重なりとても忙しくて内観の写真を撮る余裕が無かったので素敵な内部の様子は後日アップします。お楽しみに。
住宅に関係ない話ですが・・・
あまりに怖くなったのでお話しします。
昨日ある番組で現職大臣が 以下抜粋↓
「現場の人たちは線量計をつけて入ると(線量が)上がって法律では働けなくなるから、線量計を置いて入った人がたくさんいる」と明らかにした。「頑張ってくれた現場の人は尊いし、日本人が誇っていい」と称賛する美談として述べた。
これを聞いて恐ろしくなりました。
これは太平洋戦争時代の日本国が言った言葉と同じです。
「お国(国民)のために特攻で亡くなる事は誇れること」
と何が違うのでしょうか?
政府の現職大臣がこんな事を言うことは大変危険な事です。
250mmSv/年※超えて作業させると法律違反です。法律違反を賞賛するようなこの発言は、大臣として頭がおかしいとしか言いようがありません。特にこの事故は国の怠慢で起こった事故と言ってもよい事故です。※当時は100mSv/年?
国は率先して国民の生命と健康を守る事が何よりも重要なはずです。
国のために自分の身を顧ないことを誇れる事と「国に係わる」人が言っては大変、大変危険な思想になります。こんな事もわからないのでは国の大臣の資格はありません。
http://www.asahi.com/national/update/0723/TKY201107230699.html
この大臣の発言には寒気、嫌悪感がします。
国家を離れた人が法律に違反した行為を自由に賞賛することはまだわかりますが、国は法律を違反して人柱となるような人を褒め称える事は控えなければなりません。もし法律が悪いなら
「年間の被曝量は250mSv/年を超えても良い」に変えれば良いでしょう。そもそもその法律を作る機関にいるのだからそうしなければ仕事をしていない事になります。
日本国は何時の間にか子供を守らない、法律違反を賞賛する、牛のえさがわらとわからない異常な考えの大臣が多数いるようです。