どうなっているこの国の偏るメディア

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今日運転中にラジオを聞いていたら

「中部大学 武田教授が関西のテレビ番組で『東北の農作物は捨てなさい』と言った事に対し、その都市名をあげられた一関市長は抗議のメイルを送った」というニュースが流れたました。

またメディアの情報操作ですね(ほとんど芸術的な)。

ユーチューブにその番組がアップされているので見ると・・・

「全く問題ない」

ですね。

子供の質問が

「今東北の野菜や牛肉を食べるとどうなるのですか?」

質問に対し、

「すてなさい」・・・「健康を害します」

とはじめに答え、その後に理由を述べています。

その中で宮城県の一関市の空気中の放射線量が「0.5μシーベルト/時」なのでこれは原発事故前の約10倍の量。この土地が汚染されていることが明白なので食べないようにと言っています。

この質問は子供からの質問ですから、端的にわかりやすく答えるのが一番わかりやすい。

全量の放射性物質が測定されていない今、

どれが危なくてどれが安全かなんて産地を見る以外わかりません。

この放送がされてから次の日に

埼玉県のお茶から基準を大幅に超える放射性物質が検出されてます。

それも抜きうち検査で・・・。

つまりこの抜きうち検査をしなかったら完全に消費されていたと言うことです。

また群馬県の赤城でもワカサギからも基準値を超える放射性物質が出ています。この基準値は国際的流通には通用しない高い数値なのにさらにそれを超える異常な数値・・・。

国がまじめに検査、表示、開示していない以上、この武田教授の言うことが理屈が通っているのは誰が聞いても明白です。それなのに、この一関市の空気中の放射線量が10倍ということは一切報道せずに「東北の野菜を捨ててください」と武田教授が言ったことことだけが公共のラジオ電波のニュース番組で流れるこの事実。まるで風評被害で抗議した市長としか受け取れないような報道。風評でなく放射性物質の汚染実害です。

一般の人にはわからないように上手に情報操作されたマスコミ報道にはうんざりさせられます。

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