先週、菩提寺の屋根の修復について、檀家集の中から無作為の人選によって全体の10%の人を集めて説明と意見交換がありました。
お話し合いの中で「日本人の技術者に対する意識の薄さの弊害が出つつある」と考えさせられました。
先週、菩提寺の屋根の修復について、檀家集の中から無作為の人選によって全体の10%の人を集めて説明と意見交換がありました。
お話し合いの中で「日本人の技術者に対する意識の薄さの弊害が出つつある」と考えさせられました。
五月町の家の耐震壁と防火のための「モイス」という建材が貼り始められました(写真は仮貼り状態)。
オーブルデザインの「緑の家」は天然素材や自然素材をそのまま使うとのことで、この五月町の家の外壁は「無塗装の米杉」です。
超高断熱Q値1.0相当(認定1.26)w/m2Kの緑の家の構造見学会を行います。
この見学会は「長期優良住宅」の補助金100万円を受けているために、建築途中で広く一般ユーザー対象に見学会を行う事がが義務づけられており、それに対して行われる構造見学会です。
日時は9月11日(日) 10時から16時
場所はこちらです(新潟市江南区五月町)
予約は必要ありませんが、私は当日パレードがありますので 午後からはおりません。施工されている「集い家工房」さんの監督Tさんがおります。もし浅間の説明が必要なら午前中にお越し頂ければありがたいです。
昨日2日間で10000万印刷したその主力機種MP770(CANON)製プリンターが、突然動かなくなりました。
1万枚の仕事を終えて「もう役目はおわったよ。責任は果たしたよ」と言って去ってしまいました。
今まで機械を擬人化する事は好きではなく、想いを寄せる事はなかったのですが、今回は私の心になにか変化が起きました。これだけ一生懸命がんばってくれて、その仕事を全て全うした時去って行く。共に懸命に仕事した大切な友人でした。
ホントに感謝です。ありがとう。
故障修理依頼をメーカーにし、「もうその機種の修理部品はありません」と言われた瞬間に、「がんばったモンね。この子。もういいよ。ありがとう。」と口に出てしまいました。オーペレーターの女性は受話器の向こうで何度も「すみません」と言っていました。そして最後に「当社の製品を最後まで使って頂き感謝いたします」と言っていました・・・。その言葉がとてもうれしかったです。 私も感謝です。ありがとう。そしてさようなら。
ここ最近では最大の難関の構造でした。
一軒の評価申請でコピー用紙10000枚使用。
オーブルデザインでは小さい事務所ながらプリンターは68台+1台(1台は予備)あります。その68台の内4台フル運転が2日間続きました。この間は壊れないことを祈ってました。使用したインクカートリッジも2日間で8本・・・
何時も立ち寄る武田教授のブログ・・・
読んでハッとしました。それはシックハウスのこと・・・
この設計事務所を立ち上げる20年ほど前に、ある会社で高気密高断熱推進のチーフとして携わっていた時のこと、その支店の営業担当から
「真夏の日中、2階に上がると目がチカチカして気分が悪くなるとのクレームがあった。高気密が原因では・・・」
そこで・・・
今年のお盆は半日を除いてほぼ事務所で仕事をしておりました。このためブログの更新も8日間途絶えました。皆様 すみません。
実は・・・
7月後半に納入された構造ソフトが、売り文句とは違いほぼ使えないソフト(私にとって)であることに気づかされるまで2週間費やし、8月上旬に返品し他のソフト購入し、その2週間遅れた仕事を少しでも挽回するために、お盆中は事務所で缶詰状態で仕事をこなしました。
さて仕事以外の半日とは・・・
毎夏、姉が寺泊に避暑(とは言っても暑い)に来て頂けるのですが、その姉をご主人のご実家である会津若松へお送りしたついでに観光して来ました。
ここ数日間東北電力管内の電気使用量は92%を超え一時97%になりました。家庭では節電をしているのに効果が少ないと思われた方もいらっしゃるでしょう。
その原因は・・・
こちらは家庭用における東北電力管内の電気使用量を係数(月平均に対する割合)にしたものです。
これをみると家庭での夏の電力が冬使う電気より少ない事がわかります。では何故TVでは夏の節電を呼びかけるのでしょう。それは家庭以外のオフィスや店舗などが夏に大変多くの電力(冷房)を使うからです。
この事が明らかなのに「甲子園が始まると電気量が増える」と言ったデマを流し、如何にも家庭が悪いように見せてますが、実際は家庭以外の消費がピーク電力となります。
この事は私達建築士への警鐘でもあります。
夏の電力需要を押し上げているのは間違い無く「オフィスなどの商業施設」で、こちらの建築物の夏対策を怠った事が原因です。
これは築30年以上のあるお宅の床下です(但し3年前に床下のリフォームもしてまだ綺麗な床下です)。
床下空間の高さは400mmと長期優良住宅で定められた330mm以上より充分高い床下です。
ところがこの400mmでは有効にメンテナンスできません。
床下に潜った事がある人はわかりますが・・・
個性的な2棟の家の左側(半透明グレー部分)に建築される「西裏館の家」
7月中頃から着工を始めた三条の「西裏館の家」
見積もり段階で3.11の大震災となり、一時は工事そのものを無期限延期する事にもなりそうでしたが、状況も落ち着き、また様々な仕様変更を経て再び着手となりました。
施工は越路建設さんですが、当初見積もって頂いた栄の「吉田建設」さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
3.11の大震災から早5ヶ月・・・。
その3ヶ月目に行われた6.11反原発パレード。
そして6ヶ月目に行われる9.11パレード(予定)。
ご興味ある方はこちらのページで更新されると思います。
http://611niigata.wordpress.com/
9月頃チェックしてみて下さい。
写真は6.11パレードの時の私です(福島県をデザインしたTシャツ)。「ブログ星空散歩」から転載させて頂きました。
先日行われた基礎のコンクリート打ち込み前の受け入れ検査です。
スランプ、空気量、温度、試験体を6体つくります。
ご注意!音が出ます。
先日基礎のコンクリートに使う鉄筋について最近の問題を取り上げました。
今回は基礎の90%以上を占めるコンクリートの原料について少し調査しました。
本調査の問題提起とガイガーカウンター測定器をお貸し頂き、測定頂いたS様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
3週間前に見学会を行った上須頃の家ですが、少し基礎のことを書きたいと思います。
緑の家の玄関階段、ポーチは6年くらい前からこのようにコンクリートです。タイルは時々しか使いません。施工費は同じくらいでできるのでですが、私がコンクリートが好きなので標準はまずこれをお奨めします。年月が経って味が出るところにコンクリートの良さがあります。さて、今回は何時もにまして基礎の一発打ち込み仕上がりが良かったので玄関廻りも基礎そのまま仕上がりです。