国認定で県内最高の断熱性 Q値0.87W/m2k 

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個性的な2棟の家の左側(半透明グレー部分)に建築される「西裏館の家」

7月中頃から着工を始めた三条の「西裏館の家」

見積もり段階で3.11の大震災となり、一時は工事そのものを無期限延期する事にもなりそうでしたが、状況も落ち着き、また様々な仕様変更を経て再び着手となりました。

施工は越路建設さんですが、当初見積もって頂いた栄の「吉田建設」さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

国認定 耐震等級3、Q値0.88w/m2k、耐雪2mと最高の性能を誇る緑の家が着手です。

当初Q値0.8くらいかと思われましたが残念でした。それでも国認定※でQ値0.880.87は間違い無く県内最高ではないでしょうか?更に耐雪2mで等級3という最高の難易度を床高1.4mでクリヤーしてます。 更に自然素材、天然素材で計画された家・・・。どこをみても死角無しの緑の家です(創エネ除)

※・・・国認定でなければ自己評価となりそのQ値は信憑性がとても低い。これはQ値計算をしたことのある人ならよくわかる。特に暖房費のシミュレーションは窓にカーテンがあるかないか、近隣との距離等で大きく変わる。

表題で耐震等級3「超」としたのは、この商品を使っておりこちらの耐震評価を折込まないでも等級3を取得しているので、優に3を超える耐震があるとの自己評価です。国の評価は等級3(それ以上高い評価はありませんし)。この制震テープの施工は後日ブログでお伝えします。

今回の基礎はSSプラン標準のため、ダブル配筋とせん断補強筋(上下部フック形状)となります。外周の基礎立上がり厚さも180mmと通常より30mm大きく、この基礎が本当に木造2階建てとは思えないくらいしっかりした配筋です。

耐雪2mのため鉄筋の間隔もダブル配筋にも関わらず、短辺方向で150mm、長辺方向で200mmとなります。

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