今年のお盆はほぼ休み無し・・・だった。

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今年のお盆は半日を除いてほぼ事務所で仕事をしておりました。このためブログの更新も8日間途絶えました。皆様 すみません。

実は・・・

7月後半に納入された構造ソフトが、売り文句とは違いほぼ使えないソフト(私にとって)であることに気づかされるまで2週間費やし、8月上旬に返品し他のソフト購入し、その2週間遅れた仕事を少しでも挽回するために、お盆中は事務所で缶詰状態で仕事をこなしました。

さて仕事以外の半日とは・・・

毎夏、姉が寺泊に避暑(とは言っても暑い)に来て頂けるのですが、その姉をご主人のご実家である会津若松へお送りしたついでに観光して来ました。

先ず会津の定番中の定番、「鶴が城」です。

この鶴が城は会津の有名な「赤瓦」で葺かれており、この色が何とも言えません。

普通の民家も赤瓦で葺かれている家もあります。思うのは・・・

会津の人は「デザイン」に拘ってますね。この写真の塀の角のデザインなんておしゃれです。名もない人の仕事でしょうが、「拘ることを大事にする」こういう所に文化と人柄を感じます。ですのでこんな看板建築も残ってます。

苗屋さんです。この窓上の「カブ」に思わず微笑みます。窓の手摺り・・・。

特に会津若松市の七日町は10年ほど前から観光に力を入れており、町並みを観光地らしくしています。上の看板建築や下の酒屋さんなど古き良き時代の建物を再現してます。歩いていてとても楽しい通りです(この七日町は義兄実家から歩いて行ける距離)。

ここのお酒は有名らしいですが、何故かお酒を買わずこんなぐい飲みを購入しました。

この中のぐるぐる絵が好きです(ただの のんべーだ)。

このお店は「満田屋」。「しそもろみ」を買いました。

障子がこんなに潔いとは思いませんでした。手入れは必要でしょうがこの雰囲気は本物の障子ならではです。

こんなお店もあります。古い意匠ですが電灯は電球型蛍光灯でエコです。

さて・・・会津から戻ってきてある報道がを目にしました。

「原発100キロで18万ベクレル 会津若松市の福島地裁支部の側溝汚泥」

との記事です。

大変ショックでした。 ショックだったのは・・・

会津若松は磐梯山に守られ放射能が及ばないと思っていたのですが、この数値をみるとある程度は放射性物質が来ていたことと想像できます。でもこの事がショックではなく、お店の人が「観光地なのに人が風評被害で殆ど来ない」とつぶやいていたのですが、これが風評ではなく現実被害を受けていたことです。これで更にこの七日町の観光地を歩く人が少なくなるでしょう。これがとても残念です。

またこんな様々な経済的被害を受けるのに、今でも安全性を担保できないまま「泊」の原発を容認した北海道知事の判断には何とも言えない気持ちです。誰のために原発を稼動させるのか?間違い無く道民のためではなく、一握りの受益者のためだけです。どうしてそこまでしなければならないのか・・・。

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