シックハウス症候群と同じ・・・新潟の建築士から発信

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何時も立ち寄る武田教授のブログ・・・

読んでハッとしました。それはシックハウスのこと・・・

この設計事務所を立ち上げる20年ほど前に、ある会社で高気密高断熱推進のチーフとして携わっていた時のこと、その支店の営業担当から

「真夏の日中、2階に上がると目がチカチカして気分が悪くなるとのクレームがあった。高気密が原因では・・・」

そこで・・・

私はこの時、「揮発性化学物質が危険。でも直ぐベイクアウト(ヒートパージ)すればOK」との情報を少し知っていましたので、そのお宅に行ってお願いをしました。

確かに2階に上がると「ムワッ」と熱気と共に刺激臭を感じます。が、気分が悪くなる感じはしなかったので「日中留守でも少し窓を開けて換気してください。施工時の接着剤の匂いが揮発しているようです。一夏過ぎれば良くなります」と対応しました。

これは今考えると大変まずい対応です。

「気分が悪くなる・・・」に対して全く相手の気持ちになってません。また原因について説明もしていません。

いまなら揮発性化学物質が原因でシックハウス症候群となりその中の一部の人が、化学物質過敏症となる事は広く知られています。しかし最初の頃はこの程度の匂い(化学物質)で「気分が悪くなるはずがない」とか「頭痛、体がだるい」のは違う原因と言っていました。そしてまだ医学界では、「わからないものは病気ではない」ということでした。これは今でも陥りがちな間違いです。

今、同じようなことが福島県で起こっているようです。
「体がだるい」 「頭痛がする」 「鼻血が出やすい」・・・

最初はそれは震災で環境が急に変わったり、ストレスでは・・・
と思っていたのですが、

「そうだ!20年前の化学物質過敏症が知られる前と同じ現象だ」と気づかされました。

もしかしたら「放射能過敏症」の人が増えているのではないのでしょうか?

オーブルデザインは良く聞かれます。

「住宅会社のホームページ・ブログで、明確に原発反対を主張している会社はまずない。それは住宅会社の建て主はどんな職業かわからない。つまり原発利権がある人もいるかもしれない。そんな原発推進、容認の人からの指名を受けなくなりますよ」

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私の想いは・・・

「それでOKです。もしそれが理由で自分の主張を抑えているなら、それはその人達とおなじです。原発利権のために安全でない原発の推進を支持することになります。お金はとても大事ですが、それと同じくらい大事な理念を捨てるわけにはいきません。大事な理念とは「家造りは安全が一番大事」と何時も申し上げております。安全でない原発が再び地震で事故を起こしたら、どんなに良い家を造ってもその家に安全に住むことができない。それに賛成はできません。今の事態をしっかり受け止め反省し、同じ過ちを繰り返してはなりませんから・・・」

ですので当事務所はこの問題を曖昧にせず

「安全でない、そして子供達に核廃棄物だけを残す原発は反対です」と主張はこれからもして行きます。

曖昧さが日本人の良い所と言われることもありますが、この問題に関してははっきり主張しないのはあまりにも無責任、無関心です。何万年の半減期の核廃棄物は未来の人に任せっきりでは胸を張って子供達に何もいえません。

今、今・・・意志主張しなければ私は後悔すると考え9月11日の新潟市のパレードには再び参加する予定です。新潟に住んでいる皆様で、もし何か行動をしたいと言う人は参加を考えてみては如何でしょうか?様々な人(労働団体?)も参加し、それが???の時のありますが、でも原発反対という想いは同じです。

原発事故は世界がまだ3度しかした事のない「特別非常事態」です。この非事事態には普通の行動では間に合いません。パレードという普通ではあり得ない行為(意志の表明)を私は選択します。

PS

世界から見ると日本は既に放射能で汚染された国(チェルノブイリと同じ)ようにみられてます。地上波報道はされてませんが、日本から食品の輸出は全て厳しい放射能チェックがあり、取引価格も破格値らしいです。これでもう一度同じ事故が起きたなら日本は輸出は完全にできなくなるでしょう。  原発容認・推進派の好きな言葉・・・「経済性」もことごとく破壊する放射能汚染。それでも推進しますか?

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