今日は朝は建て主さんと打ち合わせ、午後から原発廃炉集会とパレードに、夕方は事務所で建て主さんのご相談と慌ただしい一日でした。
満員の長岡ハイブ2階
ネットではおなじみの・・・TVでは絶対と言って良いほど出されない原発の格納容器の設計者で元東芝の技術者の「後藤政志」さんの講演がありました。後藤氏は2009年まで東芝で原発の格納容器の設計を行ってきた技術者です。
彼は、「地震に安全な原発は日本にはない。だから技術者として廃炉しかないと断言する」と言っておりました。同じ技術者として尊敬できる行動と発言です。
その後長岡市では最大と言ってよいと思いますが、200人をゆうに超えるパレードが行われました。
長岡市(旧長岡市)の世帯は東電から年2万~10万ほどもらっています。ですので?少し3.11の事故に対しとても鈍感です。多分このパレードの2/3は長岡市民以外の人です。福島県の高校2年生である鈴木あさかサンが福島集会時に読んだ
「原発がなければ、被害にあった人を助けに行けました。人の命も守れないのに、電力とか経済とか言っている場合では無いはずです」
が長岡市民に届くといいなと思っております(私も長岡市民ですが、旧長岡地域では無く、寺泊町です)。
一方でお金を多く(経済を)動かす事ができなければ体制を変られないもどかしさも感じております。
音が出ます。ご注意を。元動画はここです。
地元テレビ局が取材しておりますが、地上波に流れるかな?