秋葉区で建築されている「緑の家」の配筋検査に昨日行ってきました。
施工は先回の東新町の家でほぼ完璧な施工をして頂いた、技能五輪新潟県第一位(H10年)の宮崎建築(阿賀野市)さんです。
高い基礎立ち上がり。スラブは全てフラット。この計画が高基礎だけれどコストがかかりにくい配慮もされている。
「緑の家」の基礎は単純施工できる様な配慮がされております。それは、縦横配筋の上下位置が全て同じなのです。これは配筋するときに簡単で、簡単と言うことは間違いが少なくなる設計方法です。
何時みてもなかなか細かい鉄筋の配置。これは1階の耐力壁区画が大きいので結果基礎区画もおおきくなるため、鉄筋も細かくなる。
少し多めに鉄筋は使いますが、間違いがない事は手戻りがない、無駄な考える時間が発生しない事なので、結局コストダウンにつながります。
人通口でもしっかり立ち上がりが取れる・・・ここが高基礎のすばらしいところ。
何時もの様に耐震等級2相当を秋葉区の標準積雪量である積雪1.3mでクリヤーしております。見えない所こそ基本性能は手を抜かない・・・これが「緑の家」です。