日曜日の昨日、久しぶりに寺泊(自宅)に午前中おりました。夏らしい日で、海には朝から多くの人が遊んでいました。
前日雨が降ったにも拘わらず水も透き通っていて、ネズミゴチでも捕ろうとヤスをもって渚に出ましたが、おらず・・・
代わりに玄関扉横で蝉の抜けガラを見つけ、喜んでいました。
さて・・・午後からは「て・こあ」に向かい梅雨でカビが生えて痛んだ所がないか確認に行きました。拙宅から「て・こあ」までは車で15分ととても近いのです。
久しぶりに乾いた空気になったため、窓をフルオープン・・・。
夏を旨とした日本の古い家屋はこの季節が一番似合います。シオカラトンボが家の中で飛び回わるくらい外と中の境界が曖昧になり、重なり合う空気とにおい、風景・・・。ここまでの融合・・・これは今の技術では超高断熱の「緑の家」にはできません。サッシが凄く軽くなり(10kg位)それでU値が0.1以下になれば可能です(今の最高のU値は0.7くらいで重さは畳2枚の大きさで100kg以上もある)。
昨日は宿泊者が東京からみえていたらしい。この一週間、「て・こあ」のオーナーはカビとの格闘だったとのこと
私がこの「て・こあ」に惹かれる最大の理由の一つは、ここにあります。