30型プリウスの初めての県外へ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

山形県河北町から新潟県新発田市まで下道だけの3時間弱の燃費は驚異の36.9km/L。これには驚き!

プリウスと言えばもう日本を代表する大衆車ですが、燃費のことを言わなくなったらこの車に乗っている意味はありません。よって今回もプリウスの燃費の話です。
その前に、プリウスのフロントガラスは相当寝ています(傾斜が緩い)。ですので、このフロントガラスにトンボやチョウチョがぶつかった事がありません。殆どが空気に押されて、浮き輪に乗った人のように波のりウエーブを描いて後方へいきます。軽トラですと音も激しくばんばんとぶつかり、かわいそうになります。このプリウスの空気抵抗の少なさが燃費を引き上げるのですね。

実は・・・10型から30型プリウスにしてから県外へ一度もこの車で行ったことがありませんでした。そこで今回初となった県外へ出かけたときの燃費を測りました(燃費計による数値です)。

まず上の写真のとおり下道で渋滞がなければ約37km/Lにもなります。これはメーカーが公表している燃費とほぼ同じくらいです。この3時間道のりは、市街地と山間部の割合が1対9くらいです。市街地は平坦ですが、山間部は県境越えなのでほぼ半分がアップダウンの道でした。始点と終点の標高差は-180mでやや下り。移動中の上下の標高差は500mくらいです。平均スピードは53Km/hで、最高スピード69km/h(やや70を超えたかも)。運転はバッテリーメーターを見ながら満充電に近いときは、DではなくNで下りをはしり、電力を捨てることなく貯めながら走りました。その3時間の燃費が約37km/L・・・やっぱりあの変えたマフラーのせいかな・・・。

山形県河北町から新潟県新発田市までは下道でこの燃費、ここからの状態で高速に乗り三条の事務所に向かいます。

12時30分頃出発して17時に事務所に到着。途中休憩40分くらい。

高速道路では大体90~100km/hで走り、平均速度は58km/hに少しあがり、燃費は33.7km/Lまで下がりました。しかしたいした車です。移動距離200kmで燃費が33.7km/Lとは大変立派です。

次は高速道路90%で下道10%の時の当事務所から福島県伊達市経由で山形県の河北町まで移動した時の燃費です。

燃費の悪くなる高速道路の移動が主の時の28.6km/Lは立派。

移動距離358kmで平均速度65km/hです。始点と終点の標高差は0mで、移動中の上下の標高差は結構あり700mくらいです。高速道路では80km~100kmで走りました。ほぼ90から100km/hが全体の半分です。それで燃費は28.6km/Lとこちらも良いですね。高速道路の移動で約29km/Lもあればこれは凄いでしょう。

無論、運転は穏やかが基本で、急な加速はおこないません。追い越しもしたけれど、後続車にせかされないように充分見計らって追い越しをします。
有名なサイトでは一人だけの実車測定で、ハイブリッド車はPHVが良いとか悪いとかと結果を言い切っているサイトもありますが、走る地域や乗り方で一番左右される燃費。高速道路を丁寧に乗れば今のコンパクトカーならハイブリッド車でなくとも20km/L弱はいくでしょう。一番大事なことは丁寧にのる事に尽きます。あっ・・・良いマフラーも(笑)。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする