「て・こあ」のお話しもこれで大台の50話になりました。今後も進化し続ける「て・こあ」をご紹介していけたら・・・と思っております。
6年ぶりでしょうか、拙宅におひな様が飾られました。
月曜日は何時ものように「て・こあ」でご奉仕・・・。
寒い日で朝は吹雪いており室温4度の土間・・・
一番にストーブに火をいれ湯を沸かしコーヒーを飲むと・・・すこしほっとします。
丁度一年前にリノベーションを始めた占いの間がようやく倉庫ショップらしくなりました。・・・ゆっくりペースです。
占いの間は「て・こあ」エトロショップという名で倉庫のような形態で手仕事のによる小物が保管・展示されて降ります。ここ数回ほど「て・こあ」での奉仕は昨年電気工事の免許を取得したので、写真のような古いブレーカーを使い部屋全体のスイッチに、また照明を固定に作りかえました。
入り口です。
取手は自宅前の渚で拾った「魔法の杖」・・・流木です。
扉外から覗くと古い床にオーナーが探してきた古い保管ショーケースがこの占いの間にぴったりです。
中に保管されている商品はご近所のお母さんがつくった割烹着や、自然素材(草木染め等)で染めあげたシルクのスカーフ・・・さき織による布や手編みの靴下等・・・拘りの手仕事から生まれた品々です。
こちらのケースに保管されているのはストーンに一つ一つ穴をあけて造ったネックレス等のアクセサリーです。
こちらは羊毛で編んだ手袋や靴下・・・
照明は天井が低いのでできる限りコンパクトに収まるように配慮。
2階は絵本の保管庫になっており一応その場で開いて見られるようになっております。一時は数百の絵本がありましたが。想いが強いもの以外はお嫁に出したそうです。
不思議な空間で占いの間という非日常的感じと不思議国へ誘う絵本の相性がとても良いですね。
暖房はこの「て・こあ」には似つかわしくはないですが、基本的に保管倉庫なので除湿保管ができるように昨年エアコンを設置しましたから、そのエアコンで暖冷房をします。
17時、ストーブの火をおとして帰ろうと上をみると・・・さっき使っていた薪ストーブの煙突から氷柱が下がっており、今日の冷え込みを教えてくれます。
ぶるっ・・・さあ暖かい寺泊へかえろう・・・。