「 2015年03月 」一覧

ようやく造園工事(塀)開始・・・

外塀と同じ米杉による塀を提案。耐久性のポイントである笠木はこれから板金まき。

昨年夏完成した日之出町の家は、造園工事も計画されておりましたが、夏~秋は植樹を避けたいと庭師さんが言うのでこの春から開始です。その前に塀も完成させないと形にならないので昨日行われました。

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Ua値0.28w/m2k 小新南の家 完成見学会4月18日、19日

白い外壁とレッドの屋根。最も家らしい色の小新南の家。

長期優良住宅でUa値0.28w/m2K※の小新南の家の完成が近づきました。
多分4月18日、19日に完成見学会を行います。スケジュールは来週ご案内します。

※・・・4月から旧Q値は公の申請では使えなくなります。

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提言10 通風はカビの危険増(新潟の基礎断熱の欠点)

2016年08月 緑字相対湿度を修正しました。

今まで9個の提言をしてきました。これで10個目・・・

提言10 通風はカビの危険増(新潟の基礎断熱の欠点)

この提言は勇気が必要です。ご批判もあるでしょうがあえて提言します。

新潟県において基礎断熱をした場合ある欠点があります。その代表例をHPに記載してありますが、その他付け加える重要な事を忘れておりました。よく言われる常識を逸脱するような事なので提言10とします。

普通は梅雨から夏季は家の中でカビが生えないように通風をしなさい・・・といわれておりますが、新潟県の「緑の家」では

「夏季の通風は基礎断熱内のカビの危険増」

です。

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UBの換気口の位置が変わった?

脱衣所とUB。→がCFで↑が排気用換気扇。

「緑の家」ではUB(ユニットバス)にもCF(循環ファン)が標準で取り付きます。そのCFに大きな影響を受けるわけではありませんが、今回からUBメーカーの考えが少し変わったようです。

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三条 石上の家完成見学会予約開始

写真を追加しました。
※日時の不整合を修正。


久しぶりに「緑の家」の原型仕様
 

石上の家の特徴
コンパクトながら上下階完全分離の「緑の家」。一年ぶりに「緑の家」の原型仕様(無塗装の木)です。

日時 03月21日(土) 22日(日)9時00分~16時00分
 完全予約制(各時間2組様限定)

申し込み方法 メイル又はお電話、FAX(返信できる記載で)

場所 三条市石上
三条燕高速ICから6分~10分 地図はご予約時にご案内します。駐車場は会場の前のみ。

2015.03.20現在

21日(土) 22日(日)
9:00~10:30   ×   ×
10:30~12:00   ×   ×
13:00~14:30   ×   △
14:30~16:00   ×   △
○あり、△残り1組 ×無し

※現地が行き止まりの市道のため2台のみ駐車可能。見学会の家のトイレは使えません。手袋をこちらで用意しますので着用願います。

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土間キッチンの城山の家 模型完成

北面道路のファサード。木の無塗装の外壁で自由にあけられた窓が不思議な外観。

「緑の家」が次世代住宅として薦めている土間キッチンの家の模型が出来ました。

特に太平洋側の家として巷で土間キッチンは珍しくないのですが、冬日が射さない日本海側では超高断熱高気密と組み合わせでないと冬寒くて実用的ではありません。だからこそ「緑の家」にはもってこいの仕様なのだと思います。

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ターシャ 再放送 16日から18日 その②


ターシャの庭の奥に写る家・・・。木の幹と外壁が同じ色でこの庭に溶け込むようだ。

ターシャの再配信よかったですね。上の写真で想像してもらえればわかると思いますが、家がなく庭だけなら変な感じですし、家だけあってもさみしい感じとのことは容易に想像出来ます。緑と家が一体となる・・・これぞまさしく「緑の家」です。

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無塗装の床材 堅木の場合・・・

「緑の家」定番の上野住宅建材さんのスエドア。あの円安のころ(6年前)より価格は1.5倍以上になった。

「緑の家」の玄関戸の半分以上を占めるこのスェーデン製の断熱玄関戸が値上がりをします。それも・・・6万/戸と20%の上げ巾・・・

もうびっくりです。理由の第一は円安・・・そしてスェーデン国内の戸の性能アップ(今後北欧では玄関戸U値が0.99から0.8以下になるもよう)

今住宅用の様々な建材が値上がっております。

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3.11・・・昨日のTVをみて・・・

大震災から4年経った昨日に地上波では多くの震災特番が行われたようですが、その中で報道ステーションは原発問題に焦点を絞りなかなか興味深い内容でした。

私の立場を明確にすると・・・
原発の廃棄物処理方法が決まらない事と、どこかの地域(誰かが)犠牲になればよいとの論理が行政にあるのでは再稼働も新規建築も反対です。ただし、ここは民主主義国家であり過半数の民意同意があればそれに従うことになりますが、想いは反対です。
ですので、
電力消費地に原発が建築され、数百年の保管で影響がなくなるような技術が出来れば大賛成です。

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高崎の家 模型完成

何時もの高基礎の「緑の家」が県外に拡散中・・・よいことだと思う。

現在冬の日射がある地域での設計(実施、基本を含む)4つ行っておりますが、その中の「高崎の家」のスタディー模型が出来上がりました。効率を最優先する建て主さんが殆ど考えたプランと外観・・・シンプルで無駄がありません。

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残業食・・・

荒町食堂の入り口にある招き猫。

オーブルデザインは17時30分~18時まで残業食を食べに外出しております。電話は転送されますが、出られないときや廻りが賑やか(BGM)だったりしてご迷惑をお掛けしております。

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床下暖房(エアコン)の事・・・その4実測

床下面積が120m2とかなり大きい「緑の家」床下暖房・・・その結果は?

床下暖房(エアコン)の事・・・その3配置では、

「緑の家」の床下用エアコンは配置は普段人がいない洗面所や脱衣所、玄関などに設置してエアコンの風切り音が住人に不快感を与えないように配慮する事が多いとお伝えしました。

所が普通は逆に人がいる部分に床下用のエアコンを設置する事が多い・・・それは一番床が温まりやすいからとの理由と思われますが、床下の温度が均一になればその心配はなくなるはずです。その驚異の実測結果をご案内します。

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床下暖房(エアコン)の事・・・その2理由

床下暖房(エアコン)は少し認知されてきました。

高気密高断熱で24時間暖房の家になると一般的に床下暖房しなくとも床面の快適性は維持できます。だからこそ15年前から床下へエアコンを設置する「緑の家」は有りましたが例外でした。それがどうして床下暖房が6年前から標準となったのでしょか。快適だからという簡単な単語ではありません。

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あれから4年。・・・だから地震と気密性の事

この図は武田邦彦氏のブログから転載

この時期だから「緑の家」が考える地震と建物の気密性のことを整理してみます・・・。
まずはこちらのこの図・・・まずは現実の直視です。
日本の地震が多いことは理解していると思います。世界地図にプロットすると改めて日本がどういう地域かわかります。この図を10秒以上見つめてみましょう。

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