「て・こあ」でのある一日 六拾参 空調

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26日の夕日・・・。この景色で緊張が緩む・・・。ありがたい事。

26日の見学会終了後は自宅(寺泊)に帰りました。この日はスタッフの試験日だったので娘がアルバイトスタッフで見学会で接客させて頂きました。

遠くに見える漁り火が日本海の風景

夕日が沈むと簾を上に巻き上げて簾無しの海となります。これはこれでよいですし、簾があってもそれなりの風景になります。

さて月曜日の「て・こあ」ですが・・・

自然素材や天然素材はカビとの共存と戦い・・・。

カビを嫌う商品(綿、シルク等)などは、ショップ内を24時間適温、除湿してカビの成長しない環境とします。

外気が35度になると自動運転除湿ではこのくらいまで温度上昇。

この時の10帖広間は30.4度で68%の湿度。

一見変わり無いような両温湿度ですが、熱的には結構違い約1.2倍高くなります。もし30.4度のまま熱的にショップ内と同じ空気にしようとすると湿度は48%まで下げる必要があります。

もう一つの空調している部屋・・・スイーツ工房では・・・

発酵食品もあるので温度も低めで管理されています。湿度も竹製品があるので低めがカビ防止になります。

築100年の「て・こあ」ですが、天然素材の商品を扱っているので部分空調が欠かせません。これは何れも「かび防止」が主目的です。

このように天然素材の「緑の家」もカビに対しては空調管理が簡単で最も効果的です。

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