三条市にあるメッセピアという建物内にあるレストランに床屋帰りに立ち寄って来ました。贈呈品として候補に上がったチタン製の2重構造のカップを確かめるためです。
事務所のある三条市と隣の燕市は、金属加工の町として有名です。特に燕市のステンレスや銅製品はノーベル賞のディナーで使われる食器に採用されていると聞いております。
最近ではそのステンレスと銅の他にチタン製品を作っているメーカーさんが増えております。そのチタンをプレス・溶接して2重構造の断熱性を高めた製品が良いとのことで試しにそのカップを使っているレストランに行って来ました。
狙っているカップ(ホリエ チタン2重タンブラー窯創り)は無論これ!!↑
金属の独特の打ち出し模様が美しいーーーー。私好みの素材感。
これどうやって模様と形を作るのでしょうか?
レストランでは下の一番大きいカップでしたがこちらも素材感が良いですが、形が上の方が間違いなく良いと私は感じます。
コースターがないと不思議な感覚。アイスコーヒー420円・・・。たかっ``
アイスコーヒーなのに結露受けコースター無しでテーブルに直接置かれました。
結露しないのかな~。
ストローもチタン製だった。この組み合わせはいただけなかった。
10分経ちました隣の氷水が入ったワイングラス?と同じようにカップ下部に目視出来る結露は見られません。触るとうっすらと湿っているのですが、これならコースター無しで問題なし。これはカップが手の込んだ2重構造になっている事によると思います(置かれた環境によります)。
また口をつけたときの金属特有の冷たい感触もありません。これはチタン自身の熱伝導率が低く、伝導率は鉄との比較で1/3以下、アルミと比べるとなんと1/10以下・・・。金属らしからぬさわり心地がとても不思議な感覚です。
これは凄い・・・デザインといい、物理的性質といい、金属アレルギー性もほぼ無いという優れたカップです。唯一口当たりの縁の薄さがどうも私は苦手・・・で結局買わないで終わりました(ホリエ チタン2重タンブラー窯創りは別の感じかもしれないが、お店で口をつけて確かめる訳の行かない・・・)。しかしこの薄さが気にならない人には一生物としてお勧め出来るカップです(価格も)。是非如何でしょうか?ウエブからも購入出来ます(検索ワード:ホリエ チタン 2重タンブラー 窯創り)。