18年前から真夏通風はしない・・・宣言

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

春秋は通風をするが・・・網戸がない「緑の家」。

「緑の家」は真夏の通風は実は事務所設立から止めております。海の真ん前の自宅では25年間そのように暮らしてきました。

そのことでこの度・・・更に自信を深めることがありました。

7月から8月までは通風をしない・・・それが新潟での「緑の家」の18年間の記録。

もう何度もこのブログでご紹介しているこの図・・・。典型的な真夏の温度と露点温度を示すグラフです。ここからわかるとおり新潟県の平場(平野)では、あの大阪より空気中の湿気の量が多いのです。こんな空気で通風をしたら押し入れが黴びるのは当たり前で、基礎断熱の床下だって黴びる可能性が高いでしょう。
このブログにあるように暑い東京と気温はあまり変わりなく湿度が新潟の方が高いとなれば、これはもう当たり前の結論です。
24時間家中冷房に掛かる費用が暖房より相当安い事はここここでも紹介しておりますし、通風の効果がほぼ無いこともここで案内しております。つい先日のカビと通風のカテゴリーでもその理由を申し上げました。

そしてつい先日・・・
環境系では歯に衣着せない事で有名な先生が「通風をしない事は理解できる」のようなことで、温湿度が高い地域での庶民の完全冷房推奨OKと言っておりました。

自信がつきましたね。当ブログで随分前からあれほど新潟での真夏は24時間冷房と宣言しておりましたが、世の中はなぜか通風ありがた主義が依然大きな流れ・・・。

もうそろそろ本音で語りたいと皆さんが思い始めております。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする