お盆中のこと

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浅間家の菩提寺は三条市の本町にある下の三条東別院の前にある輪宝寺です。

屋根全体が避雷針となっているらしく、この100年で何度か落雷はあったと思われる。

輪宝寺は鉄骨3階建ての最近のお寺の外観ですが、この東別院は火災で焼失後の明治39年(1906)に再建され102年を迎えます。木造で最高高さが25mを超える特殊建築物で、その壮観な屋根は地方の寺院としては圧巻です。

菩提寺は下がピロティーになっており、そこにもお墓が設置されています。実はこの寺院は私の母の実家でもあり、このためお寺に関しては他の人よりも違った印象を持っているようです。

事務所は12日から休日になりましたが、私は15日午前中まで仕事をしておりました。何とか事務所を引き上げ午後から次の日(16日)まで自宅で久しぶりにゆっくりしておりました。

15日は晴れる確率が高い・・・。

自宅での夕方は金色に部屋が染まります。この時間が大好きで、目の前のR402越しに見える日本海の夕暮れをしばし楽しみます。

簾越しの風景は通り過ぎる車をスロー再生のように緩くみせ、音の無い残像だけを見ているのか・・・これは酔い?

この黄金色の穂のような無限の命の繋がりで今の私達がある。

私の年の離れた叔父さんは、20才代で遠く離れたガタルカナル島で戦死しました。ガタルタナル島の兵士達はほぼ全滅、捕虜も殆どがある事情で米兵によって殺されたとのことです。ガタルカナル、サイパン、沖縄、硫黄島など最もすさまじい戦地で亡くなられた方に、この15日の終戦の日に改めて想い、感謝の念を表すことにしております。

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