ある室内天井を見あげた写真。
この写真は何ですか？
モヤって照明が霞んでますね。
今時珍しい焼き肉台。ガスでしかも自分でマッチでつける。網の交換はあるが、ここまで汚れたままで使用する事も普通。焼いている肉は定番の「赤」。最近は小さく刻まれているが、昔はこの3倍以上の塊肉もあり、焼くのに一苦労だった。
そうです・・・。
焼き肉屋の室内です。
普通の焼き肉屋は換気扇がしっかり装備され、今や煙る店内などないのですが、ここは違います。
そう・・・
事務所のある三条の「さんきらく」さんだからです。
さんきらくさんは私が高校生のころから通った由緒？ある焼き肉店さんで、三条人なら知らない人はおりません。ただそこに行くかどうかは微妙で、綺麗な煙らない焼き肉屋さんが数多くある中で、ここで焼き肉をあえて食べるのはある理由があるから。
- やすい
- 赤がある
- 大衆の味わい
なのです。
特に重要なのが３で、安いと「赤」だけならまだ他にお店もあると思いますが、
この３はここでしかほぼ味わえない・・・年期の入った室内と人・・・。
とにかくここに来る人が陽気な人ばかり、そんな感じが35年間ほぼ変わりません。
店内は濃霧のごとく白く煙り、大きな声が各所からあがる・・・
職人さんのどでかい笑い声が普通の居酒屋より響き渡り・・・
服は匂いが付いても洗濯が直ぐ出来るような普段服。スーツ姿なんて人はいない。
更に子供連れもいて、酔っ払った人と子供が合間みられる大衆焼き肉店なのです。
因みに「赤」とは写真にあるような肉で、「かしら肉」とありますがこの値段でかしら肉？
うーーん 真偽は不明ですが旨ければ良しですね。
ああー、たばこなんて吸っても元々煙っていて気になりません。
古き良き日本の大衆焼き肉屋さんです。
しかもここでの日本酒は水で薄めたような安酒のカンがあいます。高い冷酒はこんな暴力的な焼き肉には似合うはずもありません（笑）。
で・・・何の打ち上げか？
「て・こあ」の1週間続いたスィーツ部門の仕事がようやく昨日無事に終わりました。その打ち上げです。
今回の主力お菓子・・・
米粉でつくるココアホールケーキとココアボール抹茶あじ。
繊細なスイーツ部の打ち上げにふさわしくない気がしますが・・・ここがご希望でした。
確かにリラックスしながら栄養をとる（7日間いい加減な食事だった）にはふさわしい場所かなとも思います。勿論私も肉を主食に目一杯食べました。
