今日の午前中は晴天・・・
神屋の家の地鎮祭が執り行なわれました。
神屋の家は、Ua値0.28w/m2Kで耐雪1.2Mの耐震等級2相当の基本性能を持ち、床高は1.5Mもある何時もの高基礎の「緑の家」です。
敷地にあった納舎の一部を壊してそこに新たに住宅を建てる計画で設計はスタートしました。
敷地の一部が農地であったことと調整区域で且つ建て主さんが農業されていなかった事が重なって、極わずかな農地を宅地に転用するにあたり開発許可が必要・・・。そのため設計完成後3ヶ月ほど費やしました。ようやく今日無事に地鎮祭を行い、いよいよスタートです。
神屋の家は何時ものコーナーサッシを備えておりますが、総2階建て建てでは無く1階の床面積が2階の1.5倍の面積と広くなっております。その為珍しく下屋が大きい・・・。このような時は、1階内壁と2階外壁の耐力壁ラインを合わせるプランニングが肝となります。
玄関は何時もように低い位置から入ります。敷地に対して外部階段がないほうが似合と思って設計したのですが、合成してみてもそのすっきり感がよいと思います。