今日朝からおこなわれるはずだった基礎へのコンクリート打ち込みを、急遽延期する指示をしました。
基礎のコンクリート打ち込みの延期はオーブルデザインでは過去20年で二度目です。
一度目は10年まえでコンクリート配合が違っていることを納入伝票を受け取った時に気づき、まさに流し込み直前でした。今回はまだミキサーが工場を出荷していない事も有り、関係者さまには最小限度の損害となるように早目の判断をさせて頂きました。次の打込みはその改善を行った4日後と工期も4日ずれ込み、それに伴い様々な損害がおきますが、基礎の間違いは訂正が出来ない一発勝負・・・。ですので設計者判断をさせて頂きました。
何が間違っていたか（設計図との相違）という事はここではお伝えしませんが、施工者社さんの勘違いであり、そのことが基礎打込み前に行う最終チェックでその事がわかりました。だから打込み前に必ずチェックをいれるようにしております。ダメな物は「ダメ」というのが「緑の家」の設計スタンスです。
