完成見学会のお知らせ 

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当面の間、この記事はトップページに固定。

週末2週連続で完成見学会を行います。

①はスタッフ不足により時間枠1組様が標準です。②は時間枠あたり2組様が標準です。

お電話・メイルでご連絡お願いします。

①神屋の家

日時 4月14日15日(土・日曜)
場所 新潟市南区神屋(旧白根市)場所はご予約時にお伝えします。終了

②関屋の家

日時 4月21日22日(土・日曜)

場所 新潟市中央区関屋本村町 場所はご予約時にお伝えします。

現在の状況 ①神屋の家(時間枠あたり一組様)

  9時30分
から
10時30分
~12時
13時~
14時20分
14時30分
~16時
4月14日(土)   ×   ×   ×   ×
4月15日(日)   ×   ×   ×   ×
○、△はまだOK ×は満 -はご希望があれば行います。

現在の状況 ②関屋の家(22日は原則枠あたり1組様)

9時~
10時20分
10時30分
~12時
13時~
14時20分
14時30分
~16時
4月21日(土)   ×   ○   ×   △
4月22日(日)   ×   ×   △   △
○、△はまだOK ×は満

特徴

2棟とも・・・新潟市平野部に建つ「緑の家」。

「緑の家」といえば・・・基礎が高くて庇が大きいのが外観の特徴。

超高断熱高気密住宅の「緑の家」は、床下エアコン暖房を始めてからかれこれ9年目という新潟県では床下暖房を標準化した設計者として最も古い。特に床下エアコン暖房は送風の圧力差で吹き出すという事を当初からもうし上げていたという実績がある。

②関屋の家
完成気密性能 まだ未計測(中間0.3) UA値 0.24w/m2K 耐震等級3 耐雪1.0m

建て主さんに合った素材を建て主さんと一緒に吟味した(揮発性有機化学物質をできる限り排除するため)。断熱仕様はAグレードではあるが床高は1.0mにダウングレードされた(常時収納にはむかない)。一方準防火地域であるために、窓数と窓の大きさを吟味して決定。内部の床、階段は「緑の家」では大変珍しい地松の無垢(揮発性有機化学物質が少ないため)。壁下地処理に使うパテや、シーリングも全て建て主さんがチョイスされてそれを見本で吟味して決定。家具は無垢材と天然接着剤でつくる有名な大樹の会さんが製作、床下地でさえ、合板ではなく接着剤の使用量が少ないJパネル。この室内空気を体験するだけで、如何に今時の巷の住宅は各種匂いが強く混合しているかがわかる。そこで皆様にお願いですが、見学会当日は強い匂いの整髪料等はお控え頂けるようご配慮願いたいと思います。

準防火地域という火に対し強い構造を求めれる。そのため何時も大きく計画する窓は不可能なためちょっと小さめ。しかしドレーキップには拘る。

この関屋の家は準防火地域。防火用の樹脂サッシを使い基本通りの計画をする。

「緑の家」では通常建て主さんからの強い要求がなければ、この新潟県ではこのような準防火地域では、セオリー通りの防火サッシを計画する。お隣は昨年新築されているが、サッシの普通のサッシ。では防火は?そう、サッシの外側に防火シャッターを付けて対応されている。

「緑の家」で防火シャッターを積極的に提案しないのは、防火対し実質意味が無いから。つまり法律を通す為だけに設置することが多い。

住宅用防火シャッターの殆どが、電動式ではあるが熱感知式ではない。お隣が火災になったら防火シャッターを自分で閉めなければならない。留守の時は・・・シャッターが勝手に閉まらないので普通のサッシで火を受け止める事になる。一方防火サッシ使えば、特に「緑の家」では窓を開けていることが大変少ないので、不意にお隣から火が出ても防火サッシがきちんとその性能を発揮してくれる・・・。

その防火サッシにも欠点があり、実は多くの種類がなく、ご覧のように何時も「緑の家」の開口部より少し狭い印印象を受ける。引き違いサッシならもっと巾の大きいものが使えるのだが、ドレーキップサッシに拘りたい。

準防火地域なので窓は網入りガラスの防火樹脂サッシで王道設計をいく。

「緑の家」では珍しい日射遮蔽のスクリーンがある。新築時は浮いた色の感じのスクリーンだが・・・。

2年後には既にこんな外壁色に変るので、その時に感じがよくなるはず。

内部に入ったときの強い木の匂いが殆どしないのが関屋の家。「緑の家」では床にヒノキを多用するので、家に入った瞬間ヒノキの香りに包まれるが、時にはこの香りが強すぎると感じる人もいる。そこで今回は地松を指定された。地松とは国産の赤松が多く海外製のパインと違い、薬品処理(船底に数ヶ月保管する為防かび剤を塗布すること)がされていない松である。

松はヒノキと違い穏やかな香りになる。そこに設置される家具たちも「栗」や「杉」が殆どで、何れも香りの主張が少ない樹種。新築時には色の統一感は少ないが、時間がたてばみな穏やかな色になりマッチしていくだろう。

是非「関屋の家」と「神屋の家」両方にお越し頂きその香りの違いを感じとってほしい。

内部の家具は「大樹の会」さん製作で、建て主さんが殆どその仕様を決められた。普段「緑の家」ではお目にかからないクリの素材の家具が多い。

こちらは「緑の家」でも多く使う杉の家具。自然素材系接着剤を使っている。

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