北園町の家 完成検査と見学会まであと僅か・・・
外構工事開始

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昨日まで34度を連続記録している現場で、外構の工事が始まりました。先ずはコンクリートの打込み。

布が敷かれた部分がコンクリートを3日前に打ち込んだところ。水が含まれた養生マットは炎天下でも35度。一方アスファルトは9時で46度を超える。

この時期はコンクリート打ち込み時期としては最も注意する時期。
生コンを打ち込んだ後、そのままにしておくと、コンクリートが固まるまえに水分が蒸発し、完全に硬化仕切れない粗悪のコンクリートになります。そしてヒビ・・・。

それを防止するのは簡単・・・。養生マットをキッチリ敷き込んで、上から水をたっぷりかけます。するとこのような晴天でも水分蒸発がおくれ、コンクリートが固まるのに充分な水分が維持出来ます。その後昨日から雨降りでもう養生はいりません。

また養生水が常にあれば、コンクリートが異常に高温になる事もなく良いコンクリートができます。

周囲アスファルトが45度の中、コンクリートの内部発熱があるにも関わらずマットの下のコンクリートは37度。

さて、

今回の「緑の家」も基礎が一番高い仕様なので、玄関に入ったところか普通の光景ではない・・・。

玄関の戸あけると床下にはいる戸があり奥まですーっと見えます。

また延べ床28坪と大変コンパクトながら玄関の収納は沢山。

実はこの北園町家は反対側にも床下への入り口があり、そこから今度は逆に玄関方向を見ると一直線。何か不思議な通路って感じです。

また玄関は7mの吹抜け・・・上の奥までよく見えます。28坪とコンパクトなのに広がり感は凄い・・・。

1階はほぼワンルームで家族の間。そこに面する窓が外から見えた大きな開口部。

こんな感じ、そとから斜めに見ると・・・

南側大窓だけは日射を受け取り優先で金属膜コーティングの薄ガラスをチョイス。だから意外と中が見えやすい。

トーメイ感がある空間に見えます。しかしこのままだと見えすぎなのであまりよくないと思われた方・・・正解です。実は外構工事でこの1階を覆うようにバルコニーが設置されます。

キッチンのカウンターは家具屋さんが作っておりますが、コンセントが付きにくい家具内部に工夫をしてコンセントを大量に設けます。

全部でシングルボックス6個。LAN、光ケーブル、電源8個とアース端子、それにHDMIケーブル用PF配管。

ここはAV装置が入るところ・・・だから配線が集中し、そのためキッチンの裏側の隙間10cmに配線が集中。それでもスペースが足りないので床にも一つ。

昼間はカーテンがいらない窓。視線が「緑の家」の高基礎で遮られ、相手の屋根しか見えない。つまり相手からも見えない。

以前ご紹介した高窓。内壁が出来上がるとその良さもよくわかりマス。

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